昨日書いた、GWに実母に会いに行った時、母から、電車に乗るときに読めるように文庫本をリクエストされて持っていた本の話です。

 

読みたい本は、ハードカバーで買ってしまうまきねこ。

(あ、図書館にもお世話になってます。)

なので、ひさしぶりに文庫本を色々眺めちゃいました。

読んだことのあって、これはいいかもと思う本を2冊。

読んだことはないけれど、これならいいかしらと思った本を4冊。

そして、Cozyさんの本段に2冊あった本を1冊。

で、こんなラインナップになりました。

 

 

〔以下、軽くコメント〕

まきねこもCozyさんも大好きな「ツバキ文具店」は、一度上げたことがあったようで(そうかも、と思ったけれどやっぱりでした(汗))したが、人に上げちゃったというので、よかったらもう一度読んでね、続編を今度、持ってくるね、と。

この本、読んでいて、色々なことに思いをはせたり、他人に優しくなれる本なのです。本当に大好き。

 

「わが殿」は今回初めて読んだ本ですが、この作家さんのしゃばけシリーズは読んだことがあり、読んでいてきっと元気になれると思ったのと、母はちょっと経済が絡んだお話は好きなので、いいかなと思ってチョイス。

持っていく前に爆速で読みましたが、うん、大丈夫。藩の借金を、とてもまじめな主人公(80石の侍)が返していく、その融通無碍な発想と大胆な行動が面白かった。何より、主人公が長生きなのが良かったです。歴史小説、実在というところも。

 

「晴れときどき涙雨」は、「みをつくし料理帖」や「あきない世傳 金と銀」の作家さんのエッセイ?です。とても苦労されてきたことや、どこまでも人に興味のある人なのが伝わってきて、面白かったので、混ぜてみました。母がエッセイを読むのか・・そこが問題だけど。

 

「探偵ガリレオ」は、テレビで相棒シリーズなどのファンな母なら面白がるかしら、と思って選んで、やっぱり爆速で読んだけれど・・東野圭吾さんの犯人って、やなやつが多すぎ!まったく共感できるところがなくて、かなりブラックな気持ちになれますね。

中では最後の短編が少し面白かったので、少し距離を置いて読めば楽しめそうな気はしてきました。

夫氏はテレビを楽しく見ていたようですが、面白いのかな・・。

 

「脳科学者の母が認知症になる」は、単行本で出たときに買って読んでいました。専門的な分析もありつつ、でも救いを感じました。母の友人が認知症だとの診断を受けたとの話などで結構ショックを受けていたようだったので、あまり難しい本は好きではないと思ったのですが、あえて持っていきました。読み終えたら、お友達のお嬢さんに上げたらいいんじゃないかしら、と伝えて。

 

「羊と鋼の森」はCozyさんの本棚から。

この本を読むとピアノを聞きたくなります・・・(小さいころに練習に挫折したまきねこです。音楽は向きません、はい。)

 

さて、今度は何を読もうかな。

やっぱり本屋さん、大好きです。