初めて朗読劇というものに行ってきました!
「READING HIGH premium TAIL to TAIL~Story from 義経千本桜~」です。
東京で今年6月に上演されていた今作を初めて大阪でのお披露目だそうです。
私はこのREADING HIGHの作品はU-NEXTでポイント消費のために視聴したことがあったんだけど、結構面白くて気に入ってました。
なので今回大阪ということで初めて生朗読を体験してみることにしました。
決め手は現在公開中の映画「鬼滅の刃」で猗窩座の声優さん石田彰さんがご出演されることでした。
その他同じく鬼滅の刃で悲鳴嶼行冥の声優である杉田智和さんや、「呪術廻戦」で両面宿儺の声優の諏訪部順一さん、ディズニーのアラジンに出てくるジーニーでお馴染みの山寺宏一さんも今回初参加での登場だそうで。
上演時間は約2時間半。
お客さんの層は比較的若い方が多め。
男性もすごく多くて驚きました。
今回私は梅芸メインホールの3階どセンターのお席でした。
視界を妨げるものがなくとても見やすかったです。
朗読劇なので基本的に演者の方は立ち位置から動かず立ったり座ったりされるだけでした。
なのでこのお座席は大変ありがたかったです。
さて、感想ですが、めっちゃ面白かった!!
朗読劇と言ってもバンドもいるし、声優さんたちも和装の衣装を着てるし、舞台も義経と弁慶が出会った五条大橋を彷彿とさせるセットだったりととても凝っていました。
照明やSEで想像力を補ってくれるし、朗読劇なのにとても臨場感があって普通に舞台を観ているのと変わらないほどでした。
不思議だねぇ、声だけなのになんだか動いてみえるというか、勝手にキャラクターを想像して映像化しちゃってるんだよねぇ、脳内で(笑)
声優さんの演技力ってすごいなぁ!
石田彰さん、ビジュアルも作り込んでいらっしゃっていて。
髪はセンター分けでぴっちりなでつけてあって、黒縁の大きな丸眼鏡をかけていました。
心なしか眉毛も太くメイクされていたような・・・。
このビジュアルの理由は最後のネタばれになるのでここまでにしておきましょう!
石田さんの声はとても特徴があってよくわかりますよね。
今回の役柄は金売り吉次というお金に細かい役なのでところどころ嫌味をいったりするんだけど、なんだかんだ言って情の厚い人っていうのが伝わるとても愛されキャラでした。
フフフ、一回だけ噛んでましたけど、それもご愛敬。本当に読んでるんだぁってちょっと感動した。
紅一点の佐倉綾音さんも二役をこなしていたんだけど、声色の変え方がすごかった!
化け狐の子供の狐の時はやんちゃなハリのある声、静御前の時は大人っぽい声で別人のようでした。
杉田さんは主人公の義経の役でした。
子供の頃の義経から大人の義経まで、子供の頃は透明感のあるイケメンボイス(笑)
大人の義経は少し低音を含んだイケメンボイスで微妙な違いで年齢差を演じ分けていました。
正義感や真っすぐな人柄が伝わる声って聴いていて安心感あるわぁ。
諏訪部さんはこのシリーズにはよくというかほぼレギュラーでご出演されていますよね。
なくてはならない存在。
今回は弁慶でした。
弁慶の威圧感のある感じはイケメンボイス+説得力ボイスでピッタリという感じ。
さらに諏訪部さんは弁慶本人の時、化け狐が弁慶に化けた時など同じ役でも違う中身で・・・という難しい演じ分けもありました。
聴いていて面白かったですねぇ。
諏訪部さんは手振りも加えて朗読されるので感情の起伏も見ている観客に伝わりやすい感じがありました。
いやぁ、諏訪部さんの声も特徴あって唯一無二ですねぇ。
そして皆知ってる山寺宏一さんは藤原泰衡を演じていました。
義経と頼朝に挟まれた悩ましい立場ならではのちょっと頼りない感じを表現されていて上手いなぁと思いました。
そこにこのキャラいるよね?って思わせるあの説得力は何なんでしょうね?すごいです!
カーテンコールではお一人ずつ挨拶もしてくれてトーク力の高さも素晴らしかった!
そのうちU-NEXTで配信とかあるかなぁ?
また見たいな。
ただの朗読劇と違って衣装、音楽、舞台セット、照明、SE、また特効(桜吹雪がめっちゃ舞ったよ!)など盛りだくさんで楽しませてくれるので本当に見ごたえがありました。
本を片手に立って朗読されているのに泣いたり怒ったり感情をむき出しにしているなんてどういう技術なんでしょうね?
で、すんごい怒ってたのに自分の番が終わるとスッと座る。
その感情の持って行き方もすごいなぁと感心しました。
また役者さん達とは違うベクトルのすごい人達だなぁとめちゃくちゃリスペクト致しました!
すんごい楽しかったです!
梅芸のエリザベートをやるのと同じ劇場で朗読劇で満員にしちゃうってすごいですよね!
エリザベートと同じってことやん!(笑)


