梅芸で昼(13時半からの公演でした)のリーディングハイの公演が終わったのが16時15分。
リア王は17時開演です。
あと45分!
梅田の端から端に大移動!
混んでるから思うように歩けないし、一人汗だくでした(笑)
大阪駅からキッテ大阪までは駅構内に入って移動しました。
その方が早いから。
御堂筋口から西口までホームに上がって出口を目指します。
梅芸へ向かう前に購入した入場券は「時間超過」でエラー。
私はてっきり改札をくぐってから2時間が有効だと思ったら切符を買った時刻から2時間だったんですね・・・。
切符を買いなおし改札内に入りましたよ。タイムロスです・・・。
16時45分にキッテ大阪に到着。
もうクタクタ(笑)
気を取り直してリア王です。
大竹しのぶさんがリア王。
上演時間はなんと約3時間半!
ぶっちゃけめっちゃ疲れました・・・。
内容が内容だけに精神的に疲れたのと長時間の座りっぱなしで足がむくんでエコノミー症候群になるかと思った。
だって、大阪まで移動に2時間+昼のリーディングハイ観劇で2時間半+リア王3時間半+帰りの電車で2時間も座ってたんだよ(笑)
それはおいておいて。
内容ですが、大竹しのぶさんがパンツスーツでご登場。
背が低いからコントみたいになっててその出で立ちに慣れるまでちょいと時間がかかりました。
宮沢りえさんはリア王の一番上の娘で生田絵梨花さんは一番下の娘。
二人の絡みはほぼなし。
りえさん、冒頭から嚙んでて「おや?珍しい」と思ってビックリしました。
でもあとは完璧。あ、一か所ロングブーツで上手へ移動した時にブーツの底から足がズルっとずれたのかガクッとなった時はヒヤリとしましたねぇ。
足ひねってないかと気になりましたが、立ったままブーツの中でずれた足を直してました。
その後はものすごくしっかりと踏みしめて歩いていたので相当歩きづらかったでしょうね。
ちゃんとサイズ合ったやつ、履かせてあげてほしいですね。
生田絵梨花さんは初々しい。
可愛い。
役柄も純粋で嘘がつけない役だけど、そういうのぴったりよね。
成田凌さんも出演してて初めて舞台で拝見したけど、存在感あってセリフもよく聞こえるしすごく舞台合ってると思いました!
もっと舞台での成田凌さん見てみたくなりましたよ。
長女と次女をたぶらかす悪い男なんだけど、本当に嫌なやつでさぁ(笑)
自分のためなら人はどうなってもよくて実の兄?弟?エドガーまで陥れるんだからすごい悪い奴。
なんか、この役めっちゃ合ってて嫌いになりそうだったよ、成田凌くん。
エドガー役を鈴鹿央士くん。
彼はエドマンド(成田凌)に陥れられて父親に勘当されるんだけど、その後パンツ一丁で出てくるシーンがあって驚いた。
しかも体中汚れて傷だらけなんだけど、顔だけ綺麗っていうね(笑)
中途半端!!w
それが気になって演技が入ってこない~!w
彼も生田絵梨花さん同様、純粋な役なのですが、上記のように少し体当たり的な演技も要求され見事こなしていました。
舞台を走り回って演技している姿はとても若々しく将来が期待できますね。
山崎一さんはエドガーの父親ですが、途中で両目をつぶされてしまいます。
その後の演技はずっと目元に包帯を巻いたまま。
ああいうのって本当に見えないのかなぁ?
なかなかハードな役だったと思いますが、さすがのベテラン!お話にのめり込ませてくれます。
あとは勝村政信さんは道化の役で、ずっとふざけてるんだけど、ああいう演技って難しそうですね。
自由にみえて決まった動きって不自然にならないのすごいと思います。
それからパーカッション、ヴァイオリン、チェロの3人が音楽を担当するんだけど、彼らも舞台上のキャストの一部となっていて面白い趣向でした。
ただ座って弾いてるだけじゃなくて演技も要求される部分もあったので大変ですよね。
しかも動きながらだから当然楽譜もなし。
すごーい!
大竹しのぶさん、リア王は見慣れましたよ。
そして上の娘二人に放り出された後、気が狂った時の演技はすごかった!
目がいっちゃってて本当に狂ったみたいにみえた。
え、すご!ってずっとオペラグラスで表情見てた。
今回、2階席の後ろから2列目だったのでちょっと遠すぎて肉眼では全く表情が見られなかったのでほぼオペラグラスで演者の演技を観てました。
みなさんすごいけど、中でも大竹しのぶさんの表情は本当に別格ですごかったなぁ。
1幕最後の放り出されたところでは実際に舞台上で雨が降るんだけど、結構長い間雨に打たれて演技をしてました。
体力奪われるし寒いだろうし、体が心配になりましたよ。
大竹しのぶさん、すごい!
リア王っていう男の役を女性である大竹しのぶさんがやる意味ってあるのかなぁ?キャスト考えるときに男の役者さんでやればよかったのになんでだろう?ってすごく疑問に思ってたんだけど、見終わるとリア王の役は大竹しのぶさんで観られてよかった!と思いましたね。
あの憑依したような演技は出演者の人もビビるんじゃない?ってくらいすごいと思う。
近寄りがたいオーラまでまとっていつものニコニコした穏やかな大竹しのぶさんは全くいなくて気難しい、年寄りのリア王って感じがめっちゃ伝わってきて途中から「大竹しのぶ」として見てなかったですねぇ。
リア王に夢中でした。
いや、話自体はシェイクスピアなんでね、悲劇ですけど。
グッタリ疲れましたけど、観れてよかったです。
そして私の中で「シェイクスピアのお芝居はこれで終わりにしよう」と決めました。
疲れるのもあるけど、だいたい観たいものは見れたし、最後の締めくくりにすごいものを見せられて悔いはないって感じですかね。
ロミジュリは別かもしれませんけど(笑)、とりあえず難しい演劇のシェイクスピアは今後は見送ります。
土曜日は2時間くらいしか睡眠とれないままマチソワしたので、そのせいもあるかもしれませんが、すごく疲れました。
まぁ、昼と夜の間に余裕がなかったのもダメだったかも・・・。
みなさん、梅芸からキッテ大阪までは30分はかかりますからね(笑)
ほんと、同じ大阪駅、梅田にいるからって油断しちゃだめですよ。
はぁ、めっちゃ疲れた・・・。

