念入りに準備する | takasanのブログ

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僕の好きなYouTuberのなかに、登録者数が数十万人という人気YouTuberがいます。
彼は自身の動画を作るにあたり、注意している点が2つあると言います。

(1)自分が動画で話す内容について、徹底的に台本を作る
(2)「自分が視聴者だとしたら面白いと思うか」という視点で動画を構成する

あぁこれ写真撮影とかブログ書くときの自分の発想と同じだ、と思い嬉しくなりました。

僕は、個撮や販売用写真の撮影では、衣装やライティングの順番、ISOや絞りなどの設定値、構図、時にはポーズまで、撮影時のほぼ全ての項目を、あらかじめノートに書きとめます。自分の為でもありますが、撮影当日、スタジオさんやモデルさんが待つことなく、気持ち良く動けるよう指示したいからです。

ブログにポートレートを載せる場合、10枚程度までセレクトし、その後、順番を考えます。これがYouTuber氏の言う「面白く観せるイメージ」であり、これにうまくハマらない写真は、どんなにお気に入りの写真であっても捨てます。
写真に言葉をを添える場合、数行であっても下書きをして一晩寝かせ、更に修正します。
こんなに時間をかけるのは、「面白く」の他に、モデルさんや読者に不快な思いをさせたくない、といった理由もあります。

何かを造り発信するのなら、念入りに準備を行いたい、というのが僕の考えです。
僕がブログ以外のSNSをやっていないのは、速報性を重視するSNSの文化が上記の考えとは相容れない、というのが理由の一つでもあります。




Canon EOS 50D 17-55mm F2.8