韓国証券市場でYGエンターテイメントがIPO | 39snsdのブログ(ありがとう少女時代!39snsd!)

39snsdのブログ(ありがとう少女時代!39snsd!)

初めて韓国(済州島)に行った時から少女時代を聞き始め、KARA、IU、Afterschool、T-ara、4Minutesなどにはまり、ハングルも覚え、韓国語カラオケ・新大久保にも出没。最近は韓国語キーボード入力、男性歌手も少々・・。

韓国証券市場の「ビッグバン」スターも顔負け? IPOで記録的高値をつけた韓流企業
2011.11.30(水) 玉置 直司 JB Press
2011年11月23日、韓国の証券市場「コスダック」に超人気のIPO(新規株式公開)があった。社名はYGエンターテインメント。5人組男性ダンスグループ「ビッグバン」などを抱える韓流企業だ。
 同社は、若者に圧倒的な人気を得ているアーチストを多数抱えているが、証券市場でも爆発的な人気となった。
公募の競争倍率は560倍、IPO初日に2.3倍に高騰
最近では欧米のヒットチャートにも顔を出すようになってきた「ビッグバン」(写真はWikipedia)
 額面5000ウォン(1円=14ウォン)に対して公募価格は7倍近い3万4000ウォン。この株式を手に入れようと幹事証券会社には申し込みが殺到した。
 株式を公募価格で買うための競争率は何と560倍で、3兆6000億ウォンを超える申込金が証券会社に集まった。
 IPO初日。取引は公募価格をさらに2倍上回る6万8000ウォンで始まった。結局、この日の終値は7万8200ウォン。公募価格の2.3倍に達した。
 YGエンターテインメントは、日本でも有名な「韓流銘柄」だ。「ビッグバン」は日本でも超人気で、公演にはファンが殺到している。
 さらに女性4人組のポップグループ「2NE1(トゥエニィワン)」も、若い女性の間で圧倒的な人気だ。9月の日本での初めてのコンサートでは、6回の公演で7万人を集めたという。「2NE1」は、韓国では「少女時代」「ワンダーガールズ」と並んで3大ガールズグループと呼ばれている。
 YGエンターテインメントは、韓国では有名な男性ダンスグループとして1990年代前半に一世を風靡した「ソテジワアイドゥル」のメンバーだったヤン・ヒョンソク氏が設立した。
日本での韓流ブームに乗って急成長した高収益企業
 「ビッグバン」の大ヒットで事業は急拡大し、2008年に185億ウォンだった売上高が2010年には448億ウォンに急増した。2011年も上半期(1~6月)だけで447億ウォンの売上高を上げている。2010年の営業利益も107億ウォンで超高収益企業だ。
 YGエンターテインメントは、日本での韓流、K-POPブームに乗って急成長した企業でもある。2010年の売上高のうち海外比率は43%だが、そのうちの90%が日本での売上高だという。
投資家が期待するのも、今後の海外での「韓流ブーム」の一層の拡大だ。YGエンターテインメントももちろん、このことはよく承知している。
 新規公開で400億ウォン以上の資金を確保したが、韓国メディアに対して「株式公開で調達した資金を中国市場の開拓など海外事業強化に使いたい」と説明している。つまり、第2、第3の日本市場を開拓するための準備をしようというのだ。
 YGエンターテインメントの株式公開で、韓国のエンターテインメント関連企業の「ビッグ3」がそろって株式公開を果たしたことになる。
韓国市場の株安にもかかわらず急騰するエンターテインメント企業
 最も早く証券市場に進出したのは、「BoA」「東方神起」「スーパージュニア」「少女時代」などビッグスターを数多く抱えるSMエンターテインメントで、2000年に株式公開を果たした。
 SMエンターテインメントは、最近の時価総額が一時、1兆ウォンを突破した。コスダック企業でも20位以内に入る。2010年の売上高は864億ウォン、営業利益は255億ウォンという高収益で、3社の代表格でもある。
 続いて2011年初めには「ワンダーガールズ」「2AM」「2PM」などのJYPエンターテインメントも証券市場に上場を果たした。
 証券市場で注目を集めているのは、先に株式を公開しているこれら2社の株価だ。SMエンターテインメントもJYPエンターテインメントも、2011年初めから11月23日までの間に株価が3倍近く急騰しているのだ。
 欧州財政危機に端を発した世界的な株安のあおりを受けて、韓国の総合株価指数(KOSPI)もコスダック指数も、年初比マイナスで推移している。
 これに対して、エンターテインメント関連企業は、日本やアジア、さらに最近では欧米にまで広がる「韓流ブーム」に乗って事業をどんどん拡大しており、株価も急騰しているのだ。
業績好調という裏打ちはあるものの、両社の株価がこれほど高いのは、「韓流ブームで今後も海外事業が伸びる」「不況に強い事業基盤を持っている」「大規模設備投資が不要で製造業より安全だ」「ソフトの時代に合っている」――などの聞こえの良い分析に、世界経済の先行き不透明感が強まって銘柄選びに迷う投資家が飛びついたからだろう。
 もちろん、業界独特の難しさもある。11月23日に株式公開したYGエンターテンメントの場合、ビッグバンのリーダー、Gドラゴンが日本で大麻を吸引したとして摘発され、起訴猶予処分を受けた。その後、日本では活動中止を決めた。「同社に占めるビッグバンの売り上げ比率は60%を超えており、特に日本の比重も高い」(韓国紙デスク)という。
 タレントの事故や病気、さらにスタッフによる横領など、「ヒト」に絡むリスクは、エンターテインメントビジネスでは不可避だ。
 YGエンターテインメントも、Gドラゴンの一件のあと、その処分や対応とともに、公募価格の設定に悩みに悩んだようだ。
徹底した外国語教育で海外展開を本格化
 BoAや東方神起が、日本でデビューした時から流暢な日本語でファンを驚かせたように、韓国の若手歌手は、歌や踊りとともに外国語も徹底的に仕込まれる。
 最近は、日本語以外に、英語や中国語を操る例も珍しくない。日本市場に続いて、中国、台湾、東南アジア市場への進出も本格化している。エンターテインメント3社の株価も、こうした「海外展開」への期待値が込められたものではある。
 それにしても、YGエンターテンメントの2010年の売上高は448億ウォン。ライバルのSMエンターテンメントの半分ほどの水準だが、この企業の株式を購入するために3兆6000億ウォンも申込金があった。
 バブルだ、カネ余りだ、いや、スマートフォン時代の本格ソフト株だ、「韓流ブームはこれから世界で本格的に花開く」と、さまざまな分析があるが、いやはや、すさまじい金額である。

これも予想はできましたが、実際すごいですね。

僕は次に、華流がくると信じています。・・