由紀さおり 海外で大人気の不思議 | 39snsdのブログ(ありがとう少女時代!39snsd!)

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初めて韓国(済州島)に行った時から少女時代を聞き始め、KARA、IU、Afterschool、T-ara、4Minutesなどにはまり、ハングルも覚え、韓国語カラオケ・新大久保にも出没。最近は韓国語キーボード入力、男性歌手も少々・・。

アルバム大ヒットの由紀さおりがライブ
デイリースポーツ 12月6日(火)21時44分配信
 米バンド、ピンク・マルティーニとコラボした最新アルバム「1969」が全米およびカナダのiTuneチャートで1位を獲得した歌手・由紀さおりが6日、都内でソロライブを開催した。
 計22カ国で発売された同作は、各国で軒並みヒット。デビュー42年目での快挙に「世界と言われても実感がない。自分でも腰が抜けそうな感じ」と不思議がった。日本でもブームに火がつき、収録曲「夕月」など17曲を熱唱した由紀は「オリコンの順位で騒がれるのも40年ぶりぐらい。ここまで来たら1位を狙います」と力強く宣言した。


【話題の焦点】由紀さおり 海外で大人気の不思議
日刊ゲンダイ 11月13日(日)10時0分配信
<混迷の時代にスキャットがハマる?>
 なぜ、今頃になってブームなのか。歌手の由紀さおり(62)が、海外で大人気になっている。
 由紀は今年、世界的人気のジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」とのコラボレーションアルバム「1969」を世界20カ国で配信。これは収録曲の大半を日本語で歌っているにもかかわらず、11月2日付のiTunesジャズ・チャートとカナダiTunesチャート・ワールドミュージックで1位を獲得。ギリシャのIFPI総合アルバム・チャートでも4位に食い込んだ。
 10月17日には、ロンドンの音楽の殿堂「ロイヤル・アルバート・ホール」でライブも行った。代表曲「夜明けのスキャット」などを披露し、聴衆からスタンディングオベーションを受けたという。12月には米ツアーも予定されている。
 この人気アルバム「1969」のタイトルは、由紀が「夜明けのスキャット」でメジャーデビューを果たした年のこと。自身の曲のほか、「いいじゃないの幸せならば」「ブルー・ライト・ヨコハマ」など1969年のヒット曲をカバーしている。
 1969年といえば、アポロ11号が人類初の月面着陸を刻んだ年だ。未来への希望が広がる一方で、前年の「プラハの春」の影響で、世界情勢は混迷していた。日本国内では、安田講堂攻防戦で東大入試が中止になった。証券不況を経て高度経済成長に陰りが見え始めた時期でもある。
「1969年に『夜明けのスキャット』はオリコンの年間ヒットチャートで1位の大ヒットになりました。当時と現在は、歴史的な転換期・混迷期という意味で状況が似ているかもしれない。こういう時代に、由紀さおりの透き通った歌声がハマるのでしょう。言葉の壁を越え、世界中の人々に癒やしを与えているのだと思います」(音楽情報誌ライター)
(日刊ゲンダイ2011年11月10日掲載)

 夜明けのスキャットの一番は、ル~ル~ルルル……だけなんですよねぇ。

 でも、K-POPの合間にたまに聞くといい感じ。


由紀さおり & ピンク・マルティーニ『1969』
2011年10月12日 日本発売
TOCT-27098 ¥3,000(tax in)
( )内:オリジナル歌唱アーティスト
1.ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)
2.真夜中のボサ・ノバ(ヒデとロザンナ)
3.さらば夏の日 [Du soleil plein les yeux](フランシス・レイ)
4.パフ [Puff, The Magin Dragon](ピーター・ポール&マリー)
5.いいじゃないの幸せならば(佐良直美)
6.夕月(黛ジュン)
7.夜明けのスキャット(由紀さおり)
8.マシュケナダ [Mas Que Nada](日本語版:アストラッド・ジルベルト)
9.イズ・ザット・オール・ゼア・イズ? [Is That All There Is?](ペギー・リー)
10.私もあなたと泣いていい? (兼田みえ子)
11.わすれたいのに / 原曲[I Love How You Love Me](モコ・ビーバー・オリーブ)
12.季節の足音 [bonus track]

由紀さおりさんではないのですが、Puffはいいので、オリジナルをアップします。

これはストーリーもあって、いいんですよ。

Puff,the magic dragon
作詞・作曲:P.Yarrow&L.lipton

パフは魔法のドラゴン
海のそばに住んでいた。
秋の霧が立ち込めるホナリー島で
楽しそうに遊んでいた。
小さなジャッキー・ペーパーは
いたずらのパフが大好きで
紐やロウや面白いおもちゃ
いつも持って遊びに来た。

パフは魔法のドラゴン
海のそばに住んでいた。
秋の霧が立ち込めるホナリー島で
楽しそうに遊んでいた。

パフとジャッキーは旅をした。
帆をいっぱいに膨らませた船に乗り
パフの大きな尻尾に座った。
ジャッキーは見張り番。
高貴な王様と王子様は
彼らに出会うとおじぎした。
パフが大きな声で名前を告げると
海賊船は旗を降ろした。

ドラゴンの命は永遠だけれど
少年は子供のままではいられない。
手作りの旗や大きな輪っかは
やがて他のおもちゃに置き換えられる。
ある暗い夜そのときはやってきた。
ジャッキーはとうとう来なかった。
その日から無敵のドラゴン、パフは
大声で吠えることはしなくなった。

悲しみでうなだれるパフ。
緑色のうろこは雨のように剥がれ落ち
昔遊んでいた桜の道にも
もう行くことはしなくなった。
大事な友達がいなくては
もう勇気も奮い起こせない。
無敵のドラゴン、パフは
悲しそうに自分の穴に帰っていった。