5日ほど子供たちを連れて里帰りしていました。
ダーリンはお留守番
両親と姉ファミリーと一緒に夕食を食べに行ったのですがその時の出来事。
手先が器用な娘。
どんなに小さな紙でも、大きな紙でも、かたくても柔らかくても気が付くと折鶴作ってる。
この日もおしぼりで作った鶴を差し出して
「ママ、これと茶碗蒸しトレードしない
?」
と冗談交じりに聞いてきた。
「やだよ!○○(娘)が生まれてから13年間ずっと大好物の茶碗蒸し奪われ続けてきたんだよ!
ダメ~
」
とすっぱりお断りした後、ふと思った。
小さな頃は外食してもうどん一口とか、ポテトとかなんとか食べるものを探しては分け与えていた。
今やすっかり一人前を食し、立派に成長した娘。
親が子に分け与えるという当たり前の感覚も、長くてあと数年だろう。
あと数年で終わるのなら、無償の愛という名の奪われ続けた茶碗蒸しをあと少し
奪われてもいいんじゃないか、あと少しだもん
と思った瞬間、ダーリンのうれしそうな顔が思い浮かんだ。
「おいしーい
」
と食べる私を見ながら、
「美味い?そりゃよかった。」
ってそこから、自分は手をつけない。
「ダーリンも食べて」っていうといつも
「俺こっち食べるからいい」とか「もう腹いっぱい」とかいつも私に譲ってくれる。
その顔はものすごくうれしそうで、赤ちゃんをあやして赤ちゃんが笑ってくれた時に
見せるような親みたいな顔をして私を見てる。
あと数年だからと思って娘にゆずった茶碗蒸しを通して、いつでもきっとこれからもずっと
私の幸せを自分の幸せのように喜んでくれるダーリンの愛の深さに気がつきました。
気がついたのですぐに電話で感謝を伝えました。
ダーリンは笑って
「あいよ
」
と言っていました。