高野山真言宗開運山
寿宝寺(京田辺市)の
十一面千手千眼観音立像(重文)を
拝観させて頂きました。💗
今回初めて参加した講習会は、
先生の解説付きだったのでじっくり観て
知ることが出来ました!
住職の奥様が観音様の説明をされた後に
宝物殿の扉が開いた時と閉まった時の違いを見せてくれました。
宝物殿の扉が全開の時は、陽の光✨で
真正面のお顔は、半眼で血色の良い唇
そして二重顎の男性的なお姿
扉を締めて真っ暗🌃にして
上から灯りが当たると
目を閉じて優しいお顔の女性的なお姿に変わるのです!
なので、昔は 🌝月明りの夜参り信仰される方も多かったそうです。
こちらの観音様の凄いところは
千本の👈手👉があって
素敵な手をされてます!
小さな手の幾つかには
うっすら墨で描かれた👁が、確認できるんです。(思い出して興奮気味)
葛井寺(大阪)、唐招提寺(奈良)とともに
三大名作だそうです。
聖徳太子様は、本堂にいらっしゃいます。
左側の脇侍にいらっしゃる
降三世明王の説明によると、
踏みつけているのは…
ヒンドゥー教のシバ神夫婦だそうです。
今日は曇天☁だったので
イマイチだったそうですが、
私にはハッキリと違いがわかり
感激しました。
※寿宝寺の仏像拝観は、事前予約が必要です。
※今年は、奈良国立博物館と
東京国立博物館での展示があるそうで
お寺での拝観は5月末頃までだそうです。
昼と夜の違いがわからないので
博物館で観るより、お寺での拝観をお勧めします!
とても近くでガラスもありません!
マジマジと魅せて頂けますよ!
宝物殿に数枚サイン色紙が貼ってあり
『柴門ふみ』さんだけ読めました(笑)
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。