12月11日金曜日
朝から虹を見せていただき
ワクワクしながらの到着
福井県大瀧神社&岡太(おかもと)神社
御祭神は、国常立尊 伊弉諾尊
十一面観音菩薩を本地とする
神仏習合の社。
日本で唯一の紙の神様が
「川上御前」です。
岡太神社の御祭神
川上御前とは、
岡太川の上流に現れた美人さん。
「この村は谷あいで田畑が少なく暮らしにくいので川と木を活かして
紙漉きを生業にしなさい。」
と答えて立ち去ったとか。
それから、村の人は「川上御前」と崇め
紙祖神として岡太神社に祀ったそうです。
お札の‘’透かし技術‘’を
生み出し、この地の人たちが造幣局に
出向いてお札が造られたそうです!
なので造幣局には、川上御前の御分霊が奉祀されてるそうです。
全国の紙業界の総鎮守なのです
横山大観は、最高の和紙を求めて
この地を訪れました。
鳥居をくぐろうとした時
お爺さんが突然出現!
車を停めた場所が大型バス🚌の駐車場だ
と教えてもらい急遽移動。
そのさんに、
『御朱印は、何処でいただけますか?』
と突然口走ってしまいました。
社務所を教えてもらうつもりだったのですが…
『お詣りしてる間に取ってきてあげるわ。』と言いながら観音堂の扉を開けてくれました
こんなに近くで拝観させてもらい
その上御朱印まで、用意してくれるなんて
『いいんですか?』(私)
あの〜白い和紙とピンクの和紙
両方欲しいのですが…
(厚かましいですね)
『さっきがおったから
気をつけてお詣りしといてな!』
『ここの階段や石道は、すべるよ!』
鳥居の向こうに歩いて行かれて
観音堂で待っていると
御朱印を持ってきてくれました!
高級和紙に包まれていて
1枚500円です。
長年 御朱印を集めてますが、
書置きは ありましたが…
持ってきて戴いたのは初めてでした!
それだけでも有難いのに、境内のガイドまでして下さいました。
神輿殿の扉も開放されてました。
拝殿前の石のお話。
手前の緑石は福井県の足羽山の笏谷石(しゃくだにいし)で
奥の階段の赤石は石川県金沢の医王山の戸室石だと教えてくれました!
説明を聞いてじっくり見ると
色の違いをマジマジと鑑賞できました
これは、さんがいなければ
スルーしてたと思います!
専属ガイドまでしていただいて…
巨木と苔と磐座
大好きな空間を独り占め
お爺さんに丁寧に御礼を伝えて
暫くの間、神聖な空間に感謝しました。
今回は、外宮のみの参拝でしたので
次は、奥の院 神籬の大杉まで
行ってみたいと思います!
最後まで読んでいただいてありがとう御座いました