こんにちは
ビューティフルストーリーです
アパレルの店長をしています。
前回はフランス🇫🇷宮廷貴族の「ローブ ア ラ フランセーズ」の女性のファッションについてのお話しでしたが、今回は男性のファッション「アビ ア ラ フランセーズ」についてお話しいたします。
18世紀初期、ルイ14世の末期から広がった裾は腰の部分に扇状の襞がついて更に広がり、袖口は長く幅広のカフスが付いてました。その下に着てるベストは裾が長く袖と前見頃だけ刺繍があしらっていました。下記の写真がその当時のデザインです。
(18世期初期)
それから、18世紀後期、ジャケットはアビと新しい名称で呼ばれ全体的に軽やかに細身になって行きました。又ベストの袖も無くなり丈も短くなりジレと呼ばれるようになりました。鮮やかな色彩、美しい刺繍、カフスに使われた高価なレースやオシャレなボタンがポイントでした。
(18世期後期)
この当時の「アビ ア ラ フランセーズ」を現代で普通に着ると1人では中々着づらい仕立てとなっています。背中幅が狭く作っており着た感じが胸を張ったように立たずまないと気心地が良くない服なのです。下記の当時の絵画ですがご覧下さい。何か気づきましたか?
より掛かってポーズしている感じが多いのです。手を前に持ってくるときついのですね。当時は気心地より装飾美見た目を美しく見せる為のファッションになっています。機能性としてはダンスや乗馬の時はいいのです。イメージするとダンスの時クルクルと回る姿勢もキレイに見えそうですね、乗馬の時にも前見頃のそったカーブの部分が乗った時、姿が美しいイメージがします。又、独りでは着にくいのですが後ろから召使いが羽織らせてくれれば無理なくきれると言う事なのです。当時はもちろんオートクチュールなのでぴったりと袖の脇の液点もはまってて現代のパターンと違い腕の動きは自由さがあったとの事です。いかに美しく見せれるかを追求した当時のファッションでした。でもそこにはドラマがあります。最高の美を魅了させたのだと思います。
フランス宮廷ファッション「アビ ア ラ フランセーズ」
ビューティフルストーリーでした
ありがとうございました




