先日も紹介したのですが…
『恋色の日本語』
山下景子
本の中でもう一つ心に残った日本語のページを紹介しますね♪
~迷い星~
星座を形づくる恒星たちは、
いつも、東から西へ、天の道をたどる。
ところが、
迷っているように見える星たちがいる。
独自の軌道で太陽の周りを回る、惑星たちだ。
だから、惑星は、迷い星。
みんなが同じように進んでいく中、
我が道を行くものは、
迷っているように、見えるのかもしれない。
本当は、
地球も、迷い星。
たくさんの迷い人を乗せて、
はてしない宇宙をめぐる。
わたくしも!?…
今、この瞬間(とき)、宇宙をめぐっております

ご覧いただきありがとうございました
