心房細動が慢性化!⑥ | 染井的趣味ライフ

染井的趣味ライフ

ドール沼の住人による、ドール沼のブログです。主にカスタムのメモにしていく予定なので、素体写真をあげていきます。ドールや生首や真っ裸が苦手な方はご遠慮ください。ドール以外に介護日誌と小説を始めました。

6月に入って検査や入院の日が近づくと母は「やっぱ手術するの、やめようかな…」と言うこともありました。

この人の場合、本気でやめかねないのでハラハラしながら入院の日を待ちました。

入院直前の2週は術前の検査のために病院へ通いました。

心電図のセンサーを飲み込んで、食道から測る検査は本当に辛かったそうです。

何度やり直してもセンサーをうまく飲み込めず、無理だから検査中止になりかけたそうですが、検査技師が代わった途端にうまくできたそうです。

検査のあとに母の口の中を見ると、ノドから出血して赤くなってました(^_^;)

そんな検査をしている内にしんどくなったのか、手術をやめたいとひっきりなしに言う母。

再びブチキレそうになるのを堪えつつ、染井は手術体験者として言いました。

「もうまな板の上に乗せられた鯉だと思って諦めろ。手術から逃げられてとしても、壊れた自分の体からは逃げられないんだから」

それにしても、よくもまあ染井に向かって検査やイヤだとか、入院や手術を受けたくないとか言えるもんです。

子供の頃の染井に否も応もなく、ほとんど説明無しで治療やら検査やら手術やら散々受けさせて、泣いて嫌がればブチキレて怒鳴って殴ったくせに、自分は根絶丁寧に説明された上で拒否ですか?

どこまでワガママなんですか?

そう言ってみたところ、ぐうの音も出なくなった母は黙りました。

母は理詰めにすると弱いということに気が付きました。

                                                                    続く