私の記憶には
和気あいあいとした
温かい家族の思い出があります



しかし
一方では
そうではなかった記憶も
あります




自分が望んだような
両親ではなかった
という部分もありました




子どもの頃
愛情も生活も
全てが満たされていた
という



そんな人は
少ないのでは
無いでしょうか




多かれ少なかれ
大なり小なり
誰にでも



色々な意味で
満たされなかった思いや
悲しかった出来事が
あると思います




そうやって
大人になって
自分も逆の立場になり




自分の子ども達に
同じ様に
満たされない思いを
させていることも
あるでしょう




機能不全家族だった
そういうことも
あるかも知れません




しかしながら
それを
今の若い子たちが
「親ガチャ外れた」
などと



自分本位の意味で
軽々しく
自分の両親に対して
使って欲しくはありません



もちろん
虐待など
精神的、肉体的に
明らかに
すべきではないことを
している親は別です




100%完璧な親も
大人もいません



周りの大人の
不完全さから
学ぶことも
あるでしょう



私も
沢山つらい経験も
ありましたが



自分の過去を
全てその
辛かったことのみに
フォーカスせず



良かった記憶も
あったんだって
思ったほうが
幸せです




マイナスもプラスも
ひっくるめて



トータルで
自分の両親には
感謝しています




親なりの事情の中で
精一杯
自分を育ててくれた



その愛情は
伝わっています



親のコトバや
態度の奥深くにある
愛情を



大人になってからでも
感じることが出来るならば



きっと素敵な
親子関係
家族関係なんだと
思います



例え
他界してしまったとしても


親子の縁や
想いは
伝わっていて


いつまでも
繋がっていると
思います








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