鬱は
誰でもなり得ます

大人だけでなく
子どももなり得ます



私自身も
独身時代に
経験したことがあり


その渦中は
とても
辛かったです



私の場合
初期に一度
病院に行き


上辺だけの
話を聴いてもらい
薬を処方されましたが


まだ症状が
軽かったのでしょう


「薬や上辺だけのカウンセリングでは
治らない」
と冷静に判断できて


それ以降
薬も飲まず


ただ
暗闇の中を
過ごす日々でした



どうやって
克服出来たのか



まず
家族は
私を焦らせませんでした


何も否定せず
腫れ物に触るような扱いもせず


普通に
それぞれ過ごしていました


私の方が
そんな家族を見て


「私の気持ちも知らないで」
と卑屈になったことも
ありましたが


今思えば
普通の感情で
接してくれて
良かったと思っています



何かを押し付けることもなく
私を責めることもなく


ただ
自然に接してくれました


その間
私は
何も出来ず
何も考えられず


自己否定の中で
苦しんでいましたが


その長いトンネルも
あるキッカケで
少しずつ
出口が見えてきたのです



自分の心身の回復と
自分にとっての
あるタイミングが
噛み合った時


トンネルを抜ける
糸口が見つかります


それは
きっと必ず
誰しもあります



焦らないで
待ってみること


必ず良くなると
信じること


当事者は
難しいけれど


周りの家族が
そう信じてあげること


このことは
とても大事です



いつか
この苦しみの経験の
意味もわかる日がきます



同じ様に
悩む人
苦しむ人


そのような人の
お話しを聴くために


少しでも
心を癒せるように


カウンセラーの資格も
取ったのです



一人では
乗り越えられないことも


話せば
安心して
今を生きる力になります



鬱も
様々な病気も
必ず
克服できます



一番の
特効薬が
あるとすれば




それは
愛です




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