■小さな起業を構成する経営要素 業界と客層
客層とは誰をお客様にするのか、ということ。
小さな起業の基本は客層を絞ることです。また対象は法人の場合と個人の場合があります。
それぞれについて注意点を説明します。
1.法人を対象とする場合
小さな起業の場合、商品に特別な魅力や付加価値があり、あなたの営業能力が高い場合以外には市場規模が小さい、売上規模が小さい会社を選ぶのが基本です。
市場規模が大きく、売上規模が大きな会社と取引をすると自社の売上も多くなると思う人が多いのですが、このような法人にはすでに商品力が高く、技術力があり、営業能力の高い大きな会社が何社も取引を行っています。
そのため後発でしかも小さな規模の起業家は競争に巻き込まれてしまい、値下げ要求も厳しいので利益も少なくなります。
市場規模が小さく、売上規模が小さいがために大手企業や強い競争相手が本腰を入れていない業界や企業があります。そこに注力するのが基本になります。
2.個人を対象とする場合
一番やってはいけないのは老若男女すべてを対象にすることです。男性と女性では趣味嗜好や購買の基準も異なるので小さな起業の場合にはどちらかに集中すべきです。
もし、あなたが一人で起業するのであればお客様の対象性別は同性。対象とする年齢の上はあなたの年齢プラス15歳、下はマイナス5歳の幅とするのが基本です。
その中で自分が競合に勝てる客層を相手にすることになります。
また、個人客を対象とする場合には、明確な顧客像をイメージするために下記のようなペルソナシートを作成することをお勧めします。

