職場に 夏だけアルバイトの学生さんが来ています。
子供は 若いお兄さんお姉さんが大好きです。
ベタベタくっついて離れません。
私は 同じ年頃の子供がいるので 彼らと就職活動について話します。
その中の一人は、建築科の大学院まで進んで 来年就職するゼネコンが決まったそうです。
ゼネコンではないですが 私は昔 建設資材の商社で働いていました。
建築は男社会で トラブルがあると 男性社員が対処しないと どうにもならない案件がありました。
私のいた部署の部長は (自称)松方弘樹 に似ている人でした。
合気道の全国大会で準優勝したこともあるそうです。
チャーミングで時々部署のみんなにジュースや食事を奢ってくれる冗談の好きな面白い人でしたが、トラブルがあると駆り出されて 難しい(怖い)案件の後始末に飛び回っていました。(奥様は ミス湘南でとても綺麗な方でした。)
他の部署には 引退したお相撲さんが働いていました。
お相撲さんは 身体が大きくて、他の部署の部長の鞄持ちをしていましたが、横を通ると威圧感しかなかったです。部長の後ろに控えているだけで だれにも負けないオーラがありました。
彼も 難しい案件に呼ばれる 助っ人でした。
私「建築は 男社会だから女子が働くのは大変だよ。」
彼女「そうなんです。建築業は いまだに タバコを吸う人が とても多いです。
学生でも 建築科はタバコを吸う人が とても多いです。半分くらいはいるかな。」
私「うわ。それは、大変。
突貫工事だと 寝ないで働いたりもするから 体、壊さないでね。」
彼女「はい。頑張ります。」
私が建築業界にいたのは もう30年も前の話ですが、なんとなく今も同じ世界が続いているような気がしました。
私のいた部署は、お茶代を社員から月々500円集めていました。
私は 営業の男性が会社に帰ってきたらすぐにお茶を入れてました。
毎日10時と3時にはお茶を飲み休憩する慣習がありました。
男性の営業の仕事がとても辛いのがよくわかっていたので 私は率先してお茶をいれてました。
お茶代を集めていたので お茶やコーヒーは 高級品を買ってました。
(私は 高級な日本茶が好きなんです。)
高級品ばかり飲んでいたら 営業の男性も お茶の味がわかってきたようで うちの部署のお茶やコーヒーは美味しいと言ってくれてました。
お客さんから「男を出せ。」と怒られたり、そんなことがある会社でしたので、私はお茶汲みなんて簡単な仕事でも お給料を頂けるなんて むしろありがたいと思ってました。(もちろん、事務もしてます)
娘にお茶汲みの話をすると
「今時 女がお茶汲みなんてしないから!。
男も女も 同じように仕事するの。
お客さんが来たら ペットボトルのお茶出して終わり。」と言われてしまいます。
時代は変わったのね。
娘は有給を使いまくってます。
8/11が山の日で休みなので 8/10に有給をとり 8/8〜8/11まで連休にしています。
ゴールデンウイーク、シルバーウィークなど休みが続く時も あいだにある出勤日は 有給を使って休みにしてました。
「夏休みもあるのに 有給取って連休にしていいの?」と聞くと
「みんな有給にしてるから 会社に行ってもすることない。」とのこと。
Σ(・□・;)
来年は 仕事も担当を持つようになり忙しいから 休めるかわからないので 今年の分の有給は全部使ってしまうそうです。
今のところ 9時から5時まで勤務で 残業はしていません。
娘は「会社は、真面目な人が多くて落ち着いている。女の人は結婚出産しても働き続けているし、地味だけど ホワイトな会社だと思う。私にしてはよい会社に入れたと思うし、とても気に入っている。」と言ってます。
大手の会社が人気なのは お給料だけじゃなくて それを使える休みが多いからなんだと思いました。
娘はなかなか就職先が決まらなくて、補欠合格のように入った会社でしたが、待遇が良すぎてびっくりしてます。
30年もすると 時代は変わるものだと 思うのでした。