お盆に入ってからすっと雨である。さすがにバイクは乗りたくないので車で移動して撮り鉄カメラなどしてましたが、そろそろ豪雨も終わりそうなのでバイクの整備をしてみた

今回はGZ125Wのフロントフォークオイルシール交換をする。前回走行時に結構な量のオイルが漏れていた。走行しているとお気に入りのナイキのスニーカーにポツポツオイルが飛んでくるぐらい。けっこう漏れてます

とりあえずフロントタイヤを浮かせます。センタースタンドが付いてないのでメンドクサイです。タイヤが浮く寸前で止めときます

初めにフロントフォークボルトを緩めます。フォークを止めているボルト4本も少し緩めておきます

キャリパーを外します。スピードメーターケーブルを外します。このときメーターギヤボックスの取付け角度をチェック。フロントフェンダーを外します

アクスルボルトを外すとこんな感じ。緩めておいたフォーク取付けボルトをさらに緩めるとフロントフォークは外れます

分解は片側ずつします。車種によっては左右のスプリング長が違ったりする。いままで何台かフロントフォークを分解したがGZ125Wはちょっと特殊です。というのは今までのはフロントフォークのセンターボルト(底のやつ)を外すとインナーチューブがすぐに抜けたのですがGZ125Wは先にオイルシールも外さないと取れない・・まぁ引っかかるのですが、それはインナーチューブを上にコンコンしていると外れるのですが、オイルシール挿入がチューブ入れた後からでないと無理なんですね。メンドクサイ

なんとかバラしてパーツクリーナーで洗浄します。パーツクリーナーはモノタロウの大阪魂!とっても安くて噴射の勢いは良いのですがあまり汚れは取れない?

インナーチューブを挿入してからオイルシールを取り付けます。
オイルシールは品番51153-03B30-000ダストシールが51173-25D00-000
サスペンションオイルはYAMAHAのG-10です。安いです。ビーカーに入れてからメスシリンダーで軽量します。
オイル量は369mLです。入れてからエア抜きの為、インナーを上下します。その後スプリング等を入れて元通りにします

オイルを規定量入れたのですが見るとかなり多い気がします。減ってたんですね。修理前よりダンパー効果が強くなったのではないかな?晴天になって試走するのが楽しみです太陽