こんにちは
上の森美術館「モネ展」行って参りました
11月に行こう❗️と決め年末バタバタとし、、
大抵「行きたい!」で終わってしまうのですが
行けました
私がモネに出会ったのは
今から10年以上前、フランス滞在中
パリにいるなら美術館めぐり!
と旅行している時でした。
子供の頃から学生の頃から
絵に興味もなく。
それでも、一般教養として知っていただけの
パリの美術館にあるルーブルで「モナリザ」
オランジュリーで「モネ」を計画的に観てまわりました。
ルーブルでは、日本での美術館経験が少な過ぎたので
こんなに時間かかるの!?1日コースじゃん
と思いながら楽しみました。
それでも、有名なモナリザは
ほーこれがモナリザね
という程度の感想。
オランジュリーでモネ「睡蓮」の作品を観るのも
有名な物を見たいだけのミーハー感覚でした。
美術と向き合っている方には申し訳ないくらいの
軽い気持ちでした。
でも、フランスにいるのだからね🇫🇷
行けるならいきたいじゃない?!
ということで、オランジュリーへ。
部屋に入った瞬間に
何これ!?
絵の世界に引き込まれてしまいました。
絵がキレイというのはもちろん
絵の世界に自分が入ってしまった感覚でした
さて、モネの絵が好きというのは
モネの生き方が好きになったからでしょうか。
(きっと芸術家は人生を絵と生きているのかな?
と思うので、この表現です)
細かい性格などはわかりません。
ただ、1つの題材を季節、時間、など
同じ物なのにその瞬間、その瞬間を
大切にするというモネという人に惹かれたのだと
思います。
今はパートながら家と仕事、違う世界で
刺激もある生活ですが
しばらく前は長らく主婦をしていました。
主婦は毎日同じことを繰り返し
育児も、子どもの生活が落ち着くよう
地味だけれど大切な時間を繰り返していきます。
そんな中、モネと出会いました
モネの作品はその地味な生活に
「何気ない日常も見方によって素晴らしいものに
見えるんだよ!」と
意味があることを私に教えてくれた気がします。
モネのように「日常を大切にしよう」
と思いました。
また、絵に関して技術も知識も無い私も目線の
絵の感想です。
はっきりと「絵が上手だな〜」という風景画
↑本物、写真のように見える絵
も素敵です
近くで見ると
「あ、人ってこういうふうに描かれていたんだ。
ほとんど線だったり、顔が書いてない
でも、遠くで見ると風景の中に人が笑って
歩いているように見えるんだよな〜」
そういうふうに描けるってすごい‼️
すみませんど素人の恥ずかしい感想です
他にも
「パステル調のキャンバスだけど何描いてるか
わからない」
と思って離れて観ると
「わっ、衝撃❗️丘の上から向こう側の
山の景色が描かれていたのね」
そして、
わたしこの絵の配色がステキに感じる
という作品に共通しているのは
水辺に映った地上の景色がある絵🖼️でした。
また、葉の青々とした中に時々紫や水色が混ざっている光の反射みたいになっているのが好みらしい
そして、、もう一度オランジュリーの「睡蓮」に
囲まれたい
ジヴェルニーの家に行きたい!
(モネが作品を描きながら生活していた家)
死ぬまでにもう一度行きたい場所です
上の森での展示は今月末までです
そのあとは大阪へ展示が移るそうです。
私は前売りを買うのをすっかり忘れて当日券で行きましたが、、2800円!
日本で多くのモネの作品を集めて
観ることができる
また、比較的家の近くで見ることができるのは
しばらくないかな?と思い行きました。
これを高い!
という友だちもいましたが
私は、行ってよかったと思いました。
年明けから震災などもあり、日常の暮らしが
つづけていられる私はこれにも感謝しなければ
いけないことです。
「日常も素晴らしきなり、平凡こそ素晴らしい」
みなさんも平凡な暮らし、いつもと見方を変えて
みてはいかがでしょうか?
モネおすすめです
最後まで読んでいただきありがとうございました