実父が亡くなったことを知った日から実父のことを考えない日はなくて
夢の中でも良いから出てきて欲しい
何なら実父の幽霊が会いに来てくれても良いのになぁなんて思っていました
N市には頑張れば日帰りでも行けそうだったけれどなんせ初めての場所だし万が一検認の時間に遅れたらと思い
2泊3日で行くことに。
N市には良さげなホテルが無かったので少し離れた場所のホテルを予約。
検認日の1日前にホテルにチェック
インし翌日の為に家庭裁判所までの
電車の乗り継ぎと時刻表や地図を確認
その日は早めに就寝。
翌日は検認の時間に遅れることの無いようにかなり余裕をもってホテルを出発。
家庭裁判所まで移動に1時間半ほどかかりましたが検認の2時間前に到着。
受付を済ませ検認の時間まで待合室でドキドキしながら待っていました。
待合室に入って1時間ほど過ぎた頃に弁護士の先生が来られて挨拶。
実父が亡くなった日にちや亡くなった理由など教えていただきました。
弁護士さんと話していると突然1人の男性が待合室に入ってきて私に「僕のことわかりますか?」と
突然のことで私はえっ👀⁉️
「すみません、わからないです」と私
その男性は実父の2番目の奥さんとの息子さんでした。
よくよく話を聞くとお母さんから血の繋がったお姉ちゃんがいる事や私の名前とか私に関する事をお母さんから聞いていたそうで私と会えた事を凄く喜んでくれました。
私も母違いの弟に会えて何とも言えない気持ちになり涙…
私より9才も年下ってのもちょっとビックリ。
そのあとしばらくして待合室に実父と3番目の奥さんとの息子さん2人が入って来られて
その兄弟は私より14、15才も年下で
またまたビックリでした。
本音を言えば男兄弟ばかりじゃなくて妹が1人くらいはいるんじゃないかと思ってましたが…
そうしてるうちに検認の時間になり
別室に案内され検認が始まりました。
実父の書いた文字をその時初めて見ました。
初めて会った弟たちと会うことができずに亡くなった父の遺言書検認をしている私。
何かあまりにもいろんな事がありすぎて落ち着かないような妙な気持ち。
検認が終わりまた待合室に戻り弁護士さんから今後の話を聞きそのあと一番年上の弟が「せっかくみんな揃ったんだし写真撮りませんか?」との声
姉と3人の弟で初の集合写真を撮りました。
3番目の奥さんの息子さん2人と話したのですが私の事は全く知らなかったそうで実父は1度目の結婚と娘がいたことは奥さんにも息子たちにも全く話してなかったのでした。
弁護士の先生も実父と一緒にはお酒を飲むくらい親しくしていたのに私の事は全く知らなかったそう。
実父は地元ではボランティアに参加し地域に貢献したり会社を経営してたのもあり過去の事は知られたくなかったのだと。
結局検認では私の事は一切ふれてなくて少しの遺留分はいただきました。
でも遺留分よりも実父の私への直筆の手紙のほうが欲しかったです。
元気で暮らせよとか何か一言でも良いから父の言葉が欲しかったです。
私に一番近い弟は初日から私を姉ちゃんと呼んでくれ今でもたま~に連絡をとってますが各々家族もありますし会うことはなかなか無いのかも知れません。
でも弟たちが各々幸せでいて欲しいなぁと姉ちゃんは思っています。