今回は
「怒りをおさえ込むことの最大の問題点と、その対策法とは?」
というお話をします。

 

 


たとえば誰かに何か言われて
ものすごくムカついて

 

 


でも、
「怒りをあらわにするのは・・・」って思って
おさえ込む。

 

 


でも、なんともモヤモヤして仕方がない。

 

 


そんなこと、ありませんか?

 

 


ままあることじゃないかと思うのですが

それの何が問題かを考えると

 

 


・ストレスがたまる

・関係ない人にまで当たってしまう

・そんな自分に自己嫌悪
 

 

 

他にも
自己嫌悪→自分を責める、になって
よけいストレスに、っていう
負のスパイラルもあるかと思うのですが
まあこんな所かなと思います。

 

 


その中で、何が一番の問題かを考えると

 

 


生きる喜びを感じにくくなってしまうこと。

 

 


これじゃないかなと思うんです。

 

 


どういうことか。

 

 


おさえ込んでるうちに
「感情を感じないようにしよう」って
なってくると思うんですね。

 

 


それによって
幸せも感じにくくなってくると思うんです。

 

 


不感症になる、という。

 

 


それがエスカレートすることで
生きる喜びも感じにくくなるんじゃないかな、という。

 

 


そうなると、やっぱりつらいし

息苦しく(生き苦しく)なってくると思うんですね。

 

 

 

じゃあどうしたらいいか。

 

 


いろいろ方法はあるかと思うのですが
まず、しっかり怒りを感じてみる。

 

 


そして、
何に一番怒っているのかを

はっきりさせる。

 

 

 

これです。

 

 


どういうことか。

 

 


何か言われてムカついたとすると

 

 


・言葉自体にムカついたのか

・言い方に腹が立ったのか

・その時の態度が気に食わなかったのか

 

 

 

等々、その「怒りのポイント」ってのがあると思うんです。

 

 


それの、何に一番ムカついたのかを、できるだけフォーカスする。

 

 


なぜかというと
よくよく考えてみたら「態度」が一番ムカついてたのに
「言葉」のことばっかり考えてたら、的外れなわけです。
 

 

 

だってそこは「核」じゃないわけですから。
 

 

 

何に怒ってるのか、をはっきりさせることで
「じゃあ何であの態度がムカついたんだろう?」って
その先に行ける。

 

 


空回りしなくてすむようになると思うんですね。

 

 


フォーカスのイメージは
虫眼鏡で太陽の光を集めて、
新聞をジュッ、ってこがす(燃やす)
イメージ。

 

 


光がボヤーッとしてたら、火はつかないですよね。

 

 


そんな感じで、フォーカスさせる。

 

 

 

それによって、怒りもしっかり感じられるので

「おさえてる感」はなくなり

 

 

 

かつ「あ!」っていう、

思いがけない気づきにつながっていくことも

あると思いますので。

 

 

 

 

 


怒りをおさえ込むことの最大の問題点は
不感症になって、生きる喜びを

感じにくくなってしまうこと。

 

 


その対策法は
まず、しっかり怒りを感じる。

 

 


そして
何に一番怒っているのかに、

フォーカスすること。

 

 


 

 


もし、何かのヒントになりましたら幸いです。

 

 


最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

 

 


あなたのますますの生きやすさを、応援しています!



※こちらの記事は、【IRM感情科学プログラム】にて学んだことが含まれています。 

 

 

 


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