こんばんは。
心では「こうしたい!」って思ってるのに
頭で考えて「いや、やっぱり、やめといたほうがいいかなあ」とか
ちゅうちょするっていうこと、ありませんか?
たとえば、すごく身近な例でいうと
お昼、ごはん屋さんに入って
メニュー見た瞬間「これ!」って思ったものがあるのに
「いや、まてまて、夜もそのメニューにしようと思ってたじゃないか。
買い置きもあるし」
とか
「いやいや、これだと、ちょっとカロリーオーバーだよ・・・」
「昨日も同じのだったじゃないか」
とか、いろんな声がして、
結局、別のメニューにして
食べ終わってから
「あーやっぱり最初のアレにしとけばよかったかな」
みたいに思ったりとか。
もっと大きなところで言うと
進学
彼氏・彼女
就職
結婚
家
・・・
さまざまな選択の場面で
そういうことって、あると思うんです。
2つの道を同時に選ぶことはできないから、
「どっちがよかった」ってことは誰にもわからないですが
(上の、ごはん屋さんのことでさえ)
何か、そういう時は、
心が「これ!」って言ってる方を選んだ方が
何か、いいような気がしています。
ふつう、「考える」っていったら、
頭(脳)が思い浮かぶと思うんですけど
「心」も、考える機能があるんじゃないかなと思っています。
考える、というよりも、もっとすばやく
「これ!」って決める力というか。
言葉で
「心ここにあらず」
っていう言葉があるじゃないですか。
辞書的な意味で言うと
「何かに気を取られていて、目下の事案がおろそかになっている様子」
という意味のようですが(weblio辞書)
「頭ここにあらず」とは言わないんですよね。
「心」なんです。
意識や考えをつかさどってるのは心だ、っていうことを
表してるんじゃないかと思うんですね。
また「脳」っていう字がありますよね。
脳みその「脳」。
この、右側の
カタカナの「ツ」みたいなもの、
これは「髪の毛」を表しているそうです。
で、その下の「凶」は
おみくじの、大吉とか凶とかの「凶」じゃなくて
「赤ちゃんの頭」の形を表しているそうです。
上があいてるのは、
赤ちゃんの頭頂部の、ぺにょぺにょの所を
表しているそう。
つまり、右側は、頭から毛が生えている、という状態を表しているわけですが
これでそのまま、脳みそのことを表しているらしいんです。
で、脳の「月」(つきへん、にくづき)は、体を表す「へん」なので
まさしく「脳」になるわけですね。
で、この、「脳」の右側を使った字、
何か、見たことありませんか?
「脳」に似たやつ。
そうです。「悩み」の「悩」です。
これは、「へん」が「忄」(りっしんべん)で
「心」を表す「へん」です。
つまり、
心と脳があわさると「悩む」という字になる、
ということ。
で、ここからは僕の考察・推察なので
全然違うかもしれないんですが
これは、
心がこうだと思ったことを
頭であーでもない こーでもないと考え出すと
人は悩むようにできてるよ。
だから、
心がハッキリと「こうだ!」って思ったことは
それに従った方がいいよ。
っていうことを表してる字なんじゃないかなと思ったんです。
とはいえ、何でもかんでも、心のままにやってたら
経済的にも健康的にも、
社会生活がおぼつかなくなると思うので、
ある程度の「頭(脳)」は必要だと思うんですが
逆に
心でこうだと思ったことをあれやこれや考えてやめてしまうことが多いから
その分がストレスになって、
お金遣いが荒くなったり、暴飲暴食に走ってしまったり、
っていうこともあるんじゃないかな、と。
(ちょっと極端な言い方ですが)
だから(ちょっと性善説すぎる考え方かもしれないとは思うんですが)
心がこうだと思ったことに、従ってみる。
いきなり、10のうち10じゃなくても、
ちょっとずつでも、そういう機会を増やしてみる。
それこそ、お昼のごはん屋さんとか、
コンビニで選ぶスイーツとか、
そんなところからでも。
それを少しずつでも積み重ねていくことで、
少しずつ、悩みの少ない生活になっていくんじゃないかな、
なんて思いました。
「心ここにあらず」の言葉や
「悩」という字が、
それを後押ししてくれてるんじゃないかな、なんて(^^)
頭で考えるんじゃない。
心で、考えるんだ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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