こんばんは。
バカにするっていっても
何か、明らかに人のことをバカにする感じで
「やーいやーい」みたいなことって、大人なので
ないと思うんですけど
何か「この人、何やってんだよ」みたいな感じで
ちょっとこう、下に見るというか、
「見下す」まではいかなくても
そういう感じに人を見る時って、ありませんか?
身近な人でも、
ニュースに出てくるような、
ちょっと自分とは離れた感じの人でも。
もちろん、自分の判断基準は大事ですし
それと照らし合わせて考える、っていうのはふつうのことで、
それについてどうこうはないんですけど
「下に見る」みたいな気持ちが出てきたら、ちょっと要注意かな、
と思っています。
なぜかというと、その瞬間から
おかしな優越感というか、
満足感みたいのが出ると思うから。
それで、ヘンに安心してしまって、無意識的にでも
「あ、自分はこれでいいんだ」的な、
成長を止めてしまうというか、遠ざかる、みたいな。
(自己肯定感、というものではなく)
目線で考えると
自分より下の存在をみてる、っていう目線になると思うので
上をめざそう、っていう目線にはなっていないように思うんですね。
心理的にというか、無意識的に。
ちょっと大げさに言うと
現状維持より、下降線に入っている感じというか。
そういう意味で考えても、要注意だなって。
じゃあ、でも、そういう場面に接した時、どうしたらいいのか?
人間なので、そういう場面に出くわせば、
感じると思うんです。
どうしたって。
見ないふり、といっても、
目には入ってくると思いますし。
感じないようにする、っていっても
生きてる以上、そういうわけにもいかないし
逆に、その方向で進んでしまうと
うれしいことも感じられなくなっちゃう感じもしますし。
で、
いろんなやり方というか考え方があると思うんですが
「何か、その人や、そのことから学べるところはないか」
っていう目で見るのがいいのかなって思っています。
たとえば、何か、ヘンだなと思うことを口走った人がいたとして
「何でこんなこと言ってんだろ」と思ったとしたら
たとえばですけど
「あ、言葉って大事ってことを身をもって教えてくれたんだな」と
思ってみる。
反面教師、っていう言葉にすると
ちょっと強くなっちゃうと思うんですけど
「そうならないようにしよう」っていうお手本、みたいな感じで見ると
目線が下に行く感じじゃなくて、なんとなくですが
上に行く感じがするんですね。
めざしたいものがあって
で、そのために、「これは気をつけといたほうがいいよ」っていう
ヒントがあるというか、ヒントになってくれてるというか。
そうすると、何か、
目線が上向きな感じになれるんじゃないかな、という。
これは、ことわざで言うと
「人のふり見て我がふり直せ」
っていうことになるのかもしれないんですけど
これだと、もちろん、解釈にもよると思うんですが
イメージ的に何となく
「ダメなことをやった人がいて」
っていう、どこか、
目線は下向きなままな感じがするんですね。
言ってることは同じだと思うので
ほんとにもう、感覚的なことだと思うんですが。
なので、別に、上に書いたみたいな感じじゃなくてもいいと思うんですけど
何か、目線が上に行くような感じで、見るように工夫する。
そういう感じで見れるといいのかな、って思います。
・・・と、いろいろ書いてきましたが、
もちろん、どういう見方が正しいとか
そういうことではありませんので
もし何か、ピンとくるものがありましたら、
何かの参考にして頂けたら
ありがたいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたのますますのお幸せを、応援しています!
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