こんばんは。

 

 


書くのに比べて、話すのが苦手、
とかっていうこと、ありませんか?

 

 


たとえばですが
書くのだと落ち着いて
自分の言いたいことや
ちゃんとしたことが書けるけど

 

 


話すのだと、
その時に、タイムリーに答えないといけないから
落ち着いて言うとかできないことがあるし

 

 

 

ちゃんとしたことが言えるかどうか
ちょっと不安で、苦手、
みたいな。

 

 


もちろん、相手によって
全然そんなことなくて
ふつうに話せる、ってあると思うんですけど

 

 

 

仕事とか、そういう場面ばかりじゃないことも
あるんじゃないかなと思うんです。

 

 


なので、
「得意!」までいかなくても
今より少しでも、苦手な感じがなくなるのにはどうしたらいいか
考えてみましょう。

 

 


「書くのに比べて、話すのが苦手」
だとしたら、逆に言うと
「話すよりは、書く方が得意」
だと思うんです。

 

 


自分の意識の中で。

 

 


「いや、得意だなんて全然、
自分でそう思ってるだけだから。
もっとすごい人とか大勢いるから」

 

 

 

そんな風にけんそんしたり
誰かと比べたりする必要はないと思うんです。

 

 


自分の意識って
すごく大事
だと思うんです。

 

 


さっき書いた
苦手、っていうのも
「苦手意識」なんて言葉があるくらいで
意識からくる部分って、すごく、大きいと思うので。

 

 


なので、その「書く」っていうのを
活用する。

 

 


とはいっても
「書くように話をする」って
なかなかキビシイんじゃないかなと思うんです。

 

 


この話を読んで
「あ、そうか!」って
できる方はいいと思うんですが。

 

 


じゃあ、どう活用するか。

 

 


たとえばですが
仕事で、どなたかに電話をする場面があるとしますよね。

 

 


で、何か緊張してしまいそう、
という感じの時。

 

 


最初の、相手の「もしもし」から
ずーっと、台本(シナリオ)を書いていく
んです。

 

 


自分が言うことはもちろん、
相手から返ってくるお返事も
できるだけ想像して。

 

 


で、それができてから、電話をかける。
(というか、かける前に書いておく)

 

 


そして、その台本通りに
話す。

 

 


もちろん、全部が全部、
その通りになるわけではないと思います。

 

 


むしろ逆に
台本があることで
そこからズレた時に
よけいに、あせってしまって、
アタフタしてしまうかもしれません。

 

 


なので、最初は
そんなに想像から外れない、
短く終えられるような電話から
台本を書いていくといいかもしれません。

 

 


でもそうすると
「そんなんじゃ、書く意味ないんじゃない」
って思うかもしれません。

 

 


たしかに、もう何も緊張しないで話せる相手、
みたいな時には、

わざわざ書く必要はないと思うんですが

 

 


ちょっとでも、緊張するかな、
みたいな感じの時は、
だいたい覚えちゃってるかもですが
台本を書いて、がいいんじゃないかな、と思います。

 

 


練習する、みたいな意識で。

 

 


で、なぜ台本を書くのがいいと思うか、っていうと
そのことで、「話す」という場面でも
落ち着いて伝える、ということが
できるようになってくる
と思うからです。

 

 


それが、電話ででも、少しでもできるようになることで
「落ち着いて話せるタネ」みたいなのが
育っていくんじゃないかと思うんですね。

 

 


一般的に、話すって、まあ、
人に普通に与えられている能力、

と言えるんじゃないかと思うんです。

 

 



さまざまな障がい等で
そうではない方についてどうこうということではありません。
何卒ご理解頂けましたらありがたいです。

 

 


で、小学校とかで
いろんなタイプのお子さんがいる中で
話すのが得意(タイムリーにピタッとしたことが話せる)
っていう子もいる、と。

 

 


その中で、
自分で何となく比べて

「自分はああはできないから」と

話すことに苦手意識をもってしまったり

 

 


あるいは友達とか、先生に何か言われたりして
よりコンプレックスを持ってしまう、
なんていう機会も、

少なくないんじゃないかなと思うんですね。

 

 


で、話さなくなるから
より、話せなくなる、と。

 

 


そういう、ループに入り込んでしまう、と。

 

 


でも、
タイムリーにピタッとしたことが話せるって
誰にでも、ふつうにできることじゃなくて
ある種、特別な能力っていうか
技術
だと思うんです。

 

 


ちょっとたとえは違うかもしれないんですが
車の運転技術みたいな。

 

 


車を運転するのって
教習所、行きますよね。一般的に。

 

 


で、免許とって
道路に出て、運転できるようになりますよね。

 

 


そういう過程なしに
「あなた、運転できなくて、ダメじゃん」とか言われることって
ないですよね。

 

 

 

自己嫌悪になる必要も

自信をなくす必要も

ないですよね。

 

 

 

だって練習してないんだから。

 

 


それと、似てる所があるんじゃないかと思うんです。

 

 


だから、話し方教室通わなきゃ、とかいうことじゃなくて。

 

 


「落ち着いて話す」っていう場を作って
それに慣れる、っていうことが

大事なんじゃないかな、と。

 

 


さっき車の教習所にたとえましたけど
教習所も、一般の道路に比べたら、まあまあ
落ち着いて、運転できる環境ですよね。

 

 


いきなり人が飛び出てくるとか、ないですし。

 

 


そういう場、環境を
自分の得意な「書く」っていうことを活用して
作り出す。そして、慣れる。

 

 


慣れる、って「成れる」(そうなれるの「成れる」)に
通じるものがあると思うんです。

 

 


「話すより書くのが得意」という方は
書くのに慣れてると思うんです。

 

 


その慣れてる「書く」ことで作れる台本は
いい言葉でできると思うんです。

 

 


書くことに慣れてるから。

 

 


それを味方に、
「話す」ことに、少しずつ慣れていく。

 

 


そうしたら、ほんとに“カメの歩み”かもしれないけど
落ち着いて話せる人に「なれる」
タイムリーにピタッとしたことが話せる人に「なれる」
と思うんです。

 

 


本当に、少しずつかもしれないけれど
その一歩一歩が
勇気のタネになり、

自信のタネになっていくと。

 

 

 

プラスの、ループですね。

 

 

 

台本を書いてから、話す。

 

 


もし、何かの参考になりましたらありがたいです。

 

 


 

 


最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

 


あなたの、ますますの幸せを、応援しています!
 

 

 

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