こんばんは。
数あるブログの中からこちらにお越し下さり、
本当にありがとうございます。
ご縁に感謝します。
さて、昨日「ことばが先か、現実が先か」という記事を書きました。
その中で、大切なことが書けてなかったな、と思うことがありました。
なので、今回はそれについてお話しします。
それは
「ことばで、望まない状況を、
わざわざ強めていませんか?」
っていうことです。
どういうことかというと
たとえば
人前だと緊張するタイプの方が
「私、人前だと緊張するんです」とか
「人前が苦手なんです」って
自分で言うこと、ありますよね。
それって全然ふつうだと思いますし
むしろ誠実で、いいと思うんですけど
そう言うことによって
「自分は緊張するんだ」
「人前が苦手なんだ」って
自分で自分に言い聞かせてる。
望まない方向に
自分に暗示をかけてる
そんな感じになるんじゃないかなって
思ったんですね。
もっというと
自分に「のろい」をかけてる、みたいな。
もちろん
「自己分析がしっかりしてる」とか
「自己開示がきちんとできてる」とか
いいところはいっぱいあると思うんですけど
それとは別のところで。
やっぱり、自分の言葉って
脳に一番近いので、
自分に及ぼす影響が
一番大きいと思うんですね。
でも、じゃあ、どうすればいいのか。
たとえば、ほんとは緊張するのに
「私、緊張しないので」とか言えばいいのか。
それも、ちょっとムリがあると思うんですね。
(言えて、ほんとにそう思えて、なら
いいと思うんですけど)
なので、たとえばですが
「今までは、人前で緊張した。
でも今からは、違う」
「今日までは、人前が苦手だった。
でも今日からは、違う」
みたいに
「今までは○○だったけど、今からは違う(□□だ)」
と言ってみる。
別に、人前で言わなくてもいいと思います。
自分自身に対して、言う。
(でも人前で言えたら、すごいかっこいいなと思いますし
目の前でこんなこと言う人あらわれたら、
すごい感動すると思います)
とはいえ、この言葉にも
抵抗あるかもしれません。
それも、わかる気がします。
ただ、ほんとに、
これからのことってわからないと思うんですよね。
すっごく極端なたとえですけど
たとえば今日、
見知らぬ高齢のご夫婦が急にあらわれて
「私たちが、あなたの本当の両親なんだよ」
って言ったとします。
もちろん
「そんなバカな」って、あなたは思います。
でもそのご夫婦、
次から次へと
自分たちが両親である証拠を出してきます。
それも、ことごとく説得力のある証拠を。
で、ちょっとヘンな気持ちになって
実家の両親に電話したら
ちょっと不自然な間があってから
「実は・・・今まで・・・だまってたけど・・・」
みたいに言われて
「冗談でしょ」って言っても
ぜんぜん取りあってくれなくて
「今からそっち行くから」とか言われて
で、実家の両親からも、
そのご夫婦についての話や書類や証拠を
聞かされたり見せられたりして
どれも説得力のあるもので
それで最後、病院など医療関係者の方にも
お話を聞いたら
「あなたは間違いなく、このご夫婦のお子さんです」
みたいに言われて、
自分でも、どこからどう考えても
それで間違いないっぽいな~、みたいになことがあったら、
どうでしょうか?
「いやいやいや、そんなことあるわけないし」
って思うと思います。
まあ、もちろんこれは極端なたとえですが
何が言いたいかというと
この先、どんなことが起こって
これまでとは全然ちがう自分になる可能性も
なくはないですよね
っていうことが言いたいわけです。
(実際、そういうことって、ありますよね。
具体的には言いませんが)
そう考えたら
「今までは○○だった。でも今からは」っていうのも
けしておかしくはない、っていうか
ありえることなんじゃないかなって、思うわけなんです。
可能性があるっていうか。
とはいえ、もちろん、
「ムリに」はよくないと思っています。
なので、ムリのないところで、
もし何か使えそうだなあ、と思っていただけたら
ムリなく、ご自分にプラスに働くように、
調節して使って頂けたらうれしいです。
ことばを、ブレーキにするんじゃない。
望む世界へ走り出す、アクセルにするんだ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたの、ますますのお幸せを、応援しています!
※
noteブログもやっています。こちらとはちょっと色合いの違う記事もアップしています。