「青春の殺人者」原田美枝子さん | 「はじめての出来事」

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本日は会社が休みだったので、CSで放送されている、「青春の殺人者」を視聴しました。



この映画は1976年の映画で、実際に1974年千葉県で起きた事件をもとにしたストーリーだそうです。
内容は両親に溺愛された息子が、幼なじみの恋人との交際を反対され、両親を殺害してしまうのだが、反対した本当の理由は実は父親が、息子の恋人を強姦していた過去を暴かれるのを恐れたからだったのだが、父親を殺した後の水谷豊さんの演技や、その後母親を殺害するシーン等かなりリアルで
怖かった。
70年代の青春映画の暗さは本当にリアル感がありますが、とにかく暗かったです。

水谷さんは24才だったそうですが、オールバックが似合い相変わらず男前でしたが、この頃の水谷さんの棒読みのセリフまわしの演技は「傷だらけの天使」と同じで微妙でした。
「傷だらけの天使」で水谷さんに注目した長谷川和彦監督が、水谷さんを萩原健一さんに紹介してもらって主役に抜擢したそうですが、ノーギャラだったそうです。



水谷さんもよかったですが、個人的には原田美枝子さんがとにかく可愛かったです。



実は原田さんは「トラック野郎」で少し観た事があるぐらいで、あまり知らなかったのですが、
調べてみると、13才でサンミュージックに入ったそうで現在56才ですが誕生日が12月という事で、淳子さんと同学年にあたりサンミュージックの先輩という事になります。




1974年に「恋は緑の風の中」という映画でデビューされたそうですが、ヌードシーンがあった事により高校を転校されたというから、15歳ぐらいでしょうか?凄い役者魂だと敬服してしまいます。
この時代サンミュージックはヌードNGではなっかたみたいですね。





佐藤佑介さんが恋人役のようですが、事務所もマンションも同じで仲が良かったそうです。







今回の映画では撮影が大変だった事もあり、原田さん自身はこの映画が好きでなく、観ていない
というから驚きです。






それにしても可愛いかったです。
原田さんは淳子さんんと同じ学年ですが、清純派な淳子さんと好対照な演技で、17歳とは思えません、この時代に17歳でこのような作品に出演されて世間の風当たりなど相当大変だったのではと心配してしまいます。
潔癖な淳子さんは原田さんの演技をどのように感じていたのでしょうか?
仲は良かったのかな~?





本当にサンミュージックなのかと驚きですが、とにかく可愛かったです。
それにしても、私は当時中学生だった事もあり、リアルタイムで原田さんの作品を全く知らなかった事を後悔する今日この頃でありました。