訃報・真樹日佐夫先生 | 「はじめての出来事」

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作家の真樹日佐夫先生が亡くなられた。71歳でした。

真樹先生と言われても、一搬的な知名度はどのようなものなのだろうか?

劇画作家だった梶原一騎さんの実弟である。


高校時代「空手バカ一代」を真実と思いこみ空手にうちこんで青春を犠牲にした私にとれば、カリスマ的存在だった。

「空手バカ一代」はもとより、真樹アニキをモデルに描いたと言われている(?)

「ワル」も全巻所持している。



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真樹アニキは、若い時はケンカにあけくれ、ブタ箱でも番となるや、出所する時

にはみんなに惜しまれ?

早稲田大学にも合格するが中退し、極新会館総本部第3代師範を務め、作家と

しても「凶器」で昭和43年にオール読物新人賞を受賞されるなど凄い人だった。


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亡くなられた昨日、何も知らない私は家族とデパートへ行き、淳子さんの「男はつらいよ・葛飾立志編」を購入しようと書店へ、無いとみるやいつものように格闘技コーナーへ、そこで目についたのが真樹アニキの本、購入しようか悩んだが、既に真樹

アニキの本は数冊所有しているので、結局「無敗の法則・ヒクソン・グレイシー」を購入したのだった。


とにかくセンセイ・梶原と真樹アニキの兄弟はどことなくジャパニーズ・マ〇ィ〇の香りが漂う凄い迫力だった。

よく2人の作品で、格闘技者で誰が強いか?というテーマを目にしたが、誰もあなた達2人には勝てないと子供心に感じた。



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71歳の生涯でしたが、凄い人生を送られた真樹先生、お疲れ様でした。

安らかにお眠り下さい。


                                    合掌