という事でいきなり淳子さんと志村ケンのコントが放送された、私の田舎では全員集合が放送されていなかったので、よく知らないかったが、改めてこのコントの人気の高さを認識させられた。

「ミィスティー」

1981年6月5日発売3・8万枚を売り上げ淳子さん最後のチャートインの曲となり、私自身もこの曲以降の曲はリアルタイムでは全く知らない。
当初この曲の衣装を見た時は物凄くショックで淳子さんが可哀想に思えた。
当時(今でもだが)新人歌手でもこの様な大たんな衣装の人はいなく、あのケッペキな淳子さんが無理矢理やらされているのだろうと思いこんでいたからだ。
衣装は何種類かあるようだが、私自身はピンクの衣装しかリアルタイムでは見ていない。
あの衣装は一人では着れないらしく、スタッフに手伝ッてもらい着ていたそうだ。
曲の振り付けも、個人的には嫌だった。特に間奏の踊りが衣装と合っていないように思う。
髪型もジャケット写真の髪型は好きなのだが、淳子さんのアップはどうも苦手である。
できればジャケットの髪型で歌ってもらいたかった(違う衣装ではアップしていなかったかも?)
しかし実際は淳子さん自身が、大好きなオリビア・ニュートンジョンのライブ映像を見て提案した衣装だったというから、凄いプロ根性である。
テクノポップ調の曲となっているが、とまどいをみせるのでは?というスタッフの心配をよそに淳子さん自身ノリノリでレコーディングされたらしく振り付けも歌いながら自然にほとんどが出来たそうで、
私の嫌いな間奏の間の手拍子の振り付けも自然にできたのかもしれない?
時を経て私も事実を知り少し救われた気持ちである。
意外にも淳子ファンには案外好評みたいなので驚いた。
特にリアルタイムで知らない若いファンにも受けが良いようなので、救われた気持ちになる。
この曲に関しては時代を先取りしすぎたように思える。
またこの曲を発売された後6月26日には「淳子の電波ジャックmisty day」と称して「ズームイン朝」「お昼のワイドショー」「3時にあいましょう」「スター千一夜」「玉ネギむいたら」と一日
淳子さんがテレビで見れたらしい、今時々お笑いの人等がそのような企画をされているが、その
走りではないだろうか・・・・。
間近に迫りつつある、復活コンサートでは、完璧主義な淳子さんの事、この曲を歌われる時には
オリジナルのピンクの衣装で我々の前に立たれるのでは?と少し心配である。
「夏にご用心」の超ミニスカートも考えられるので前の方の席はとらない方が不難かもしれない(笑)