冬色の街 | 「はじめての出来事」

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「冬色の街」この曲からディレクターが3代目の角谷哲郎氏に代わりました。
14歳の頃から見ていたそうですが、氏曰く「この頃(19歳)の彼女は大人のイメージで最初挨拶された時は、目をまともに見れないくらい綺麗だった」そうです。
一緒に仕事をした感想は、「とても真面目でいつも笑顔で気持ちよく仕事をできた」そうです。

角谷さんは、ヨーロッパっぽいメロディーを歌わせたくて、周りの推薦により中村泰士さんにお願いしたそうです。作詞・橋本淳さんも渋すぎです。
言われてみれば、確かにヨーロッパのロマンチックなせつないメロディですが、曲の盛り上がりやインパクトに欠け地味な曲になり、6万枚の売り上げに終わり「天使の初恋」以来5年ぶりに10万枚を
きってしまいました。

個人的には、しばらく淳子ファンをやめていた私が、この頃何気に買った明星(今迄のシングルレコードのジャケット写真と当時の思い出を曲ごとに書かれていた)により、再び淳子ファンに復活した時の曲です。
この曲の当時の印象は、「これが本当に淳子の曲???いい曲ではあるけど・・・」昭和歌謡ぽくって
とまどいました。でもこの曲の淳子さんは、とても悲しげに歌いあげていて、いい感じでした。
セールス的にはきつそうな感じではあるけど、この手の曲は少し長い期間歌った方がじんわり評価されていくような気もしたので、複雑な気持ちでした。
このVTRの淳子さん本当に綺麗ですよね。