度々「食」の安全をテーマにお知らせしてきました

巷ではスーパーやコンビニに食材が溢れかえり、
レストランや居酒屋などの食事処も過剰に溢れ、
当に豊食、飽食の時代ですね

一方、食料自給率は '60年の80%をピークに減少し、
現在は40%というレベルです

ほとんどを輸入食品が占め、当たり前のように
毎日過剰に摂取しています

以前こんな記事を紹介しました

FAO(国連食糧農業機関)によると、
2009年の世界の栄養不足人口は10億2000万人におよび
史上初めて10億人を超えたとのことです


世界人口の6~7人に1人が飢えていることになります


ご承知の通り日本は食糧自給率が低く、
約7割を海外からの輸入に頼っています


しかし、年間5,800万トンの食料を輸入しながら
その3分の1(1940万トン)を廃棄している現状があります


さらに驚くのは、
食糧廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、
廃棄量は世界の食料援助総量740万トンをはるかに
上回っていることになり、
3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に
匹敵しているそうです


食料廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンは
家庭から捨てられています

1秒につき約634Kg、年間2.300万トンもの残飯が捨てられ、
東京都の残飯量は1人あたり約6,000トン、
アジアで生活する約500人分に匹敵するそうです

 
この家庭から出る残飯の総額は、
日本全体でなんと年間11兆円、
これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です


さらにその処理費用で、2兆円も使われています

日本は食糧の 7割を輸入しながら、非効率さ極まりない
世界一の残飯大国なのです

今の食生活や消費意識のままでは大変なことに繋がります

肉食は非効率なうえ環境破壊につながることは度々指摘してきました

こんなデータがあります

牛は10キロカロリー分のとうもろこしを食べて、
1キロカロリーを作り出します


つまり、牛肉1Kgを作るために、10~30Kgの穀物を必要とします
牛肉で養える人数を一人とすると、穀物で養える人数は10人


何とも効率が悪いうえ、牛肉を当たり前のように食せるのは
先進国や発展途上国の豊かな層の人たちだけです


私が10年前に肉食を止めた大きな切欠となった理由です

もちろん、お坊さんになる「得度」を受け、戒律を授かった
たことも大きな切欠ではあります


しかし、何十年も慣れ親しんできた食生活を変えるのは
並大抵のことではありません


不思議なのはそれが苦にならなかったことでした

「はい、戒律を授かったんだから今日から戒律を守りなさい」
と言われても納得感を得るのは少々難しいかもしれません

しかし食料の実態をデータで見せられると実に説得力があります
推論ではなく事実に基づいて切り込んでいくカウンセリングの
論理療法という手法と同様です

さらに地球環境への影響が肉食を止める行動に大きな
動機付けとなりました

先進諸国が贅沢に過剰摂取している肉食ゆえ、
育てる家畜の餌となる穀物を栽培するのに、
毎日種子島の面積に匹敵する440㎡もの土地が、
森林伐採や焼払われたりして、
牧草地や農地に用途転換されていってます

 


「アメリカで1割の人が肉食を止めれば、
約6500万人の飢餓が救われる」 と言われています
アフリカ1国をゆうに救える影響力です

肉食を止めた理由はその他にも2つあります

精神面、霊的見地でのエネルギー問題です

目に見えない精神面が肉体レベルに影響を及ぼすという
ことは一般的に知られています
氣の元で「元気「、氣が病で「病気」、
その他にも 「気分」、「気持ち」、「やる気」 というように
氣が原因となって大小関わらず身体にも影響を及ぼします
ストレスが万病の元とも言いますよね

家畜はそのストレスを常に抱えて生きています
さらに殺される際に最大となるネガティブなエネルギーが
肉に転写されてしまい、抜けにくいと言われています
豚も牛も、ましてブロイラーの鶏はもってのほかですよね

 

そのストレス充填肉を私たち人間は毎日一所懸命
摂取しているわけです
成長期の子供には血となり肉となるタンパク源として、
そして危険なファーストフードのハンバーガーを主食として、
さらには焼肉食べ放題などで過剰に摂取しています

動物的で暴力的になったり感情を制御できなくなったり、
忍耐力が無くなってきている現代人の性格形成に
少なからず影響を及ぼしている可能性があります

ファーストフードの話が出たので、ついでにお知らせします
手軽におやつ感覚でフライドポテトを食べる方も少なくない
かと思います

オランダでは禁止されているトランス脂肪酸(油脂)製品が
日本では野放しになっています
代表的なのはマーガリンですが、フライ製品の代表格
フライドポテトは何日過ってもカビ一つ生えないという
危険な食品とも指摘されています

トランス脂肪酸の弊害としては
悪玉コレステロール増による心臓病、アトピー性皮膚炎、
アレルギー性鼻炎、喘息、不振症 などが挙げられるそうです

最後の理由は、消化に要する時間です

炭水化物やタンパク質は、個人差がありますが、
消化に8~12時間、長くて24時間かかると言われています

実際肉食していた頃は翌日に良く胃もたれしていました
年を取るにつれ胃の消化力が低下してきており、
胃に少なからず負担になっていくのは事実でしょう

日本人は本来、穀菜食中心の食生活でした
そのDNAが脈々と続く日本人は、腸の長さも
欧米人の平均4mに比べ7mと長く、肉食により
菌を増殖させたり腐敗便を発生させ易いそうです

魚は同じタンパク質でも負荷を低いようですし、
エネルギー的にも地上肉ほど負の転写はないようです

認識の甘さ(=無思考)、
日本の狭い世界観とエゴイズム、
飽食ボケ、平和ボケ、
そして環境問題、食料問題への無関心さ、

こうした現代人に一刻も早く現状に気付いてもらいたい、
目を覚ましてもらいたいと思って止みません

一人ひとりの行動が連鎖し、やがて100匹の猿現象のように
人間の集合的無意識の世界に影響を及ぼし、
全世界が愛というハーモニーに包まれることを祈って

「祈り」 は「意(=こころ)」 + 「乗り」 とも言います

一人ひとりのハートを大きな乗り物で天に届かせよう!

合掌


密教法具といえば六大燈