キャンドルナイト | 住まいは楽園

住まいは楽園

愛知県の標高700Mに位置する名倉高原から食べること、住まうこと
ガーデニングを楽しんでいます



  夏至の日から三日間、明かりを消し、キャンドルに
  火を灯しスローな夜を!

  何年か前に100万人のキャンドルナイトを、いろ
  いろなサイトで呼びかけていましたね。



  まずは、半径3mを変えてみよう。

  そこから世界が変わっていく!ということで、我が家
  もローソクの光の下で夕食を楽しみました。

  電気を消し、ローソクに火をともすと、それまではっ
  きり分かれていた明、暗があいまいになっていきまし
  た。

  ローソクの光の元では、明るさも暗さも共にあるのです。

  部屋の隅は薄暗いのに、不思議と明るい時よりも奥行き
  を感じます。
  薄暗さが余韻を持たせているのでしょうか?




  小さい頃に住んでいた茅葺の古く薄暗い家の中には、目
  に見えない何かも一緒に住んでいるかのようでした。

  光の届かなない押入れの隅、ほとんど人の入らない奥座敷
  暗さを受け入れていたころは、もののけやまっくろくろすけ
  も身近なものだったのかもしれません。

  暗さを敵として、すみずみまで明るくする暮らし方、そろ
  そろ変えてみようかと思います。

  いろいろな暗さ、明るさを楽しみませんか?





  
  ローソクの絵が印象的な絵本といえば「きょうというひ」

  きょうというひの ちいさな祈りが きえないように きえないように…。
  舞い落ちる雪のように淡々と描かれた詩のようなストーリー。
  特別な日に、そして何でもない日々にふと手にとりたくなる絵本です。



     

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