プロが教える、日常で役に立つ秘書実務知識
さようなら、
さよなら、
日常の生活でよく耳にする言葉ですね。
個人的に、さようなら の音の響きは大好きです。
なんとなく、風情がありませんか。
日本語をほとんど知らない外国人も
さようなら をご存知の方も多い気がします。
ただ、ビジネスシーンや、
日常においても目上の方には使いません。
理由は さようなら の語源にあります。
漢字で書くと、『左様ならば』 ➡ 『さようなら』 と、なりました。
左様とは、話の前述を受けて、そういうことで、、というまとめの意味。
左様ならば ➡ それじゃあ、そういうことなんで,
と非常に軽い意味になってしまいます。
ビジネスのシーンで、せっかく商談をまとめて、別れ際に
『それじゃあ、そういうことなんで。』や『それじゃあね。』
と、言ってしまっているのと同じです。
残念ですが
礼をかいて欠いてしまいますね。
このように
意味を覚えておくと忘れることがないと思います。
目上の方やビジネスシーンでは、
『失礼いたします。』を使います。
相手が去っていく場合 ➡ 失礼いたします。
自分がその場から立ち去る時 ➡ お先に、失礼いたします。
親しいお友達、ご家族の間では、さようなら、や バイバイ
は何の問題もないと思います。
ちなみに、
私はよく「バイビー」を使います。。。ふるっ!!
(もう完全に死語ですやーん)
では本日は、こちらで失礼いたします。
よい一日を。
どこか遠くへいきたいな。。。