なぜ『さようなら』は目上の方やビジネス上使えないか。 | NY発元CAによる愛されレッスン、あなたの魅力をもっと素敵にアップグレード

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さようなら、

さよなら、

 

日常の生活でよく耳にする言葉ですね。

個人的に、さようなら の音の響きは大好きです。

 

なんとなく、風情がありませんか。

 

日本語をほとんど知らない外国人も

さようなら をご存知の方も多い気がします。

 

ただ、ビジネスシーンや、

日常においても目上の方には使いません。

 

 

理由は さようなら の語源にあります。

 

 

漢字で書くと、『左様ならば』 ➡ 『さようなら』 と、なりました。

左様とは、話の前述を受けて、そういうことで、、というまとめの意味。

 

左様ならば ➡ それじゃあ、そういうことなんで,

と非常に軽い意味になってしまいます。

 

ビジネスのシーンで、せっかく商談をまとめて、別れ際に

『それじゃあ、そういうことなんで。』や『それじゃあね。』

と、言ってしまっているのと同じです。

 

 

残念ですが

礼をかいて欠いてしまいますね。

 

 

このように

意味を覚えておくと忘れることがないと思います。

 

 

目上の方やビジネスシーンでは、    

『失礼いたします。』を使います。

相手が去っていく場合 ➡ 失礼いたします。

自分がその場から立ち去る時 ➡ お先に、失礼いたします。

 

 

親しいお友達、ご家族の間では、さようなら、や バイバイ

は何の問題もないと思います。

 

ちなみに、

私はよく「バイビー」を使います。。。ふるっ!!

(もう完全に死語ですやーん叫び

 

 

では本日は、こちらで失礼いたします。

 

 

よい一日を。

 

 

どこか遠くへいきたいな。。。