ファーストトラック憲法の通読1回目が終了したので、
伊藤塾の一問一答800の憲法部分だけをやっている。
半分やってみたが、8割以上は合っている。
これが全部できるようになれば、及第レベルなのだろうか。
間違ったところは、判例の問題が多い。
判例を知っていないと正解かどうか分からない。
やっぱり、重要判例はある程度知っておくべきだと思う。
教科書費国庫負担請求事件 最大判昭和39.2.26
「憲法が義務教育を定めるのは、親が本来有している子女を
教育する義務をまっとうさせる趣旨によるものであるから、
義務教育に要する一切の費用を当然に国が負担しなければ
ならないとは言えないと最高裁判所は判示している。」
答え「○」
これにはびっくりした。
私は、国は国益に資すために義務教育をやっているものと思っていたが、
親がしなければならない教育を幾分かは肩代わりしてやっているので、
国が全部払わなければならないことはない、と判例は言っている。
本来、親がすべき教育なので、教科書代は親が出せというのなら、
それなら親は教科書の中身に意見を出してもよいはずだ。
教科書検定には親の代表も入れるべきだろう。
今は特別法ができて、教科書代は無料になっているが、
親がすべき教育を幾分かは国が肩代わりしている、
という解釈は、今でも残っているのだろうか。