為替介入じゃなくて利上げすれば円安は止まるんですけどね | 39歳でFIREを達成した投資家のブログ

39歳でFIREを達成した投資家のブログ

39歳でFIREを達成した39fireです。FIREを達成してお金と時間の自由を手に入れましたが、それだけでは満たされず、そこから更に色々と勉強して「幸せな経済自由人」になってきた今日この頃です(^^)

image為替介入じゃなくて利上げすれば円安は止まるんですけどね

 

昨晩、米国の株式市場の動きを見ている時に突然、急激な円高がおきたので「何か特別なことがあったなにやりと1人で思っていたのですが、まさか政府と日銀が再び為替介入を行っていたとは驚きましたうずまき。興味のある方は以下の日経電子版の記事を読んでみて下さいチョキ

 

 

タイトルにもあります通り、円安を止めたければ為替介入よりも利上げの方が効果的なのですが、あえてそれをやらないところに日本での利上げ(金融引締め)の難しさが表れているのだろうなと思います凝視

 

最近は物価上昇率も3%となり、日銀が目標としていた2%を超えていることから利上げに踏み切っても良いタイミングのはずですが、現在の日本の状況を考えるとやはり利上げは相当に難しいのでしょうね泣世界で日本だけが金融緩和の状態を継続している一方、他の国々が金融引締めに動いているわけですから、その結果として円安がおきており、その根本原因を解決しようとせずに為替介入を行うのは個人的にはどうなのかなと思ってしまいますもぐもぐ

 

まぁ利上げをしてしまうと、大量の国債を保有している日銀の財務状況が著しく悪化してしまい、多額の債務を抱える政府の国債発行が難しくなることを考えると、利上げという選択肢はなかなかとりたくないのも理解できますがキョロキョロ。だからといって、保有する米国国債を売りまくって行われる為替介入がいつまでも続けられるわけではなく、今後の動向は注目されますくるくる

 

過去の歴史を振り返ると為替介入を繰り返して限界に達した時に、その国の通貨は大暴落しますので、タイや韓国のような通貨危機に陥らないことを願っております凝視。経済大国である日本でこれだけドル高の影響を受けているわけですから、途上国はもっと大変なんだろうなと推測しますので、そろそろ途上国において通貨危機が発生してもおかしくないのかもしれませんねOK

 

何かの資産価格が大きく変動する時には、その影響は他の資産価格に出てくるものですので、今のように為替変動の大きな時期は注意して経済の動向をみておきましょうビックリマーク

 


---------------------------------------------------

【コーチングのお知らせ】

FIREを目指されている方や投資で利益を上げたい方に向けてコーチングを実施しておりますニコ

 

僕の投資に対する考え方をまとめた無料の冊子がありますので、ブログを読んで興味をお持ち頂けた方は「39fire流投資理論を希望」とLINEにメールを頂ければ冊子を送付させて頂きますグッ

その上で更にご興味をお持ち頂けましたらコーチングを実施しておりますので、ご連絡頂ければ幸いですニコニコ

---------------------------------------------------