FIREに向けた断捨離のすゝめ
今日は最近、あまりにも「忙しい」という言葉を聞くので「断捨離のすゝめ」をテーマにブログを書こうと思います
写真はタイのバンコクで僕が子供たちを乗せてトゥクトゥクを運転している写真です。タイでは近い距離を移動する際によく使われますよね。途上国では十分なお金がないので、こういった機能を絞り込んだ乗り物を使うなど知恵を絞って人々が生活をされています。まさに身の丈にあった生活をするためにしっかり「断捨離」をして、本当に必要な機能に絞り込んで、豊かな生活をされています。
「忙しい」とつい口にしてしまう方はこの「断捨離」がきちんと出来ておらず、何でもかんでも予定を詰め込んでしまっていないか、1度生活を見直してみてもよいのかな、と思います。日本人は兎に角、忙しい状態を好む傾向が強いように思いますので、そういった文化に流されていないか1度、内観してみてください。そういった日本人の性質がよく現れている事例として「旅行のパッケージツアー」がありますよね。あんなに予定をパンパンにして旅行計画をつくるなんて日本人ぐらいではないでしょうか
会社などでも兎に角、「忙しそうにしている人=頑張っている人」となりやすいですが、社会において本当に成果をあげている人は、実は意外に「暇そうな人」なんじゃないのかな、と思う今日この頃です。僕が思うに、暇そうに見える人というのは身体ではなく、脳みそをフル回転させていると思いますので、実はそんなに暇でもなかったりする気がします。どんなに身体を早く動かしても生産性を2倍にすることは難しいですが、脳みそをフル回転させれば生産性を2倍以上にするアイデアを創造することは可能ですので、やはり生産性の高い仕事をしようと思ったら脳みそをフル稼働させる以外の選択肢はないように思うからです
僕も今、自分より豊かで幸せそうな方から絶賛勉強中なのですが、そういった方はやはり暇そうで実は脳みそをフル回転させている方です。そういった方々は脳みそをフル回転させるために、しっかりと脳を休ませて、しっかりと脳を稼働させているように思います。なので、僕も最近は「行動」ではなく「思考」に多くの時間を費やすようにしています(結果的に家族からはパパはさぼってるように見られてしまいますが)。
「忙しい」という状態は充実感や達成感があって周りからも「あの人は頑張ってる」と思われやすいため、色んな意味で自分が満たされるのですが、実は目の前のルーティンワークをこなしているだけで思考停止しているケースもあります。なので、自分の行動が自分の理想とする人生を実現するための行動になっているか、それ以外の目的の行動で時間が奪われていないか、をきちんと見直して、自分の行動の「断捨離」をすることで時間のある状態を作ってもよいのかなーと思ったりもします
「考える」という行為は非常に苦しい行為なのですが、自分の人生を創造するためには必須の行為だと思いますので、もし「おっ」と思われた方がいらっしゃれば、取り入れてみて下さい