最後氷上に倒れこんで・・・
昌磨君: 「そうですね。最後のストレートラインステップは、本当に自分の足が疲れきっていて、全然思うように動けなかったんですけど、ま、最後のジャンプまで、自分を信じるとか攻めるでは無くて、自分は出来るんだと、出来ないっていう気持ちを少しも出さないように、最後まで滑りきることが出来たんじゃないかと思うんですけど、まずは、日本に帰って世界選手権に向けて、誰よりも練習したと言える位練習して、優勝を目指したいなと思っています。」
フリーの点数、世界記録だったんですけど・・・
昌磨君: 「いや、たぶん、この後4人いますけど、たぶん僕以上の点数を出す選手が3人も4人も可能性を秘めている選手がいるので、そんな197点で優勝できるとは到底思っていませんし、僕の実力はもう、今、ここまでしか無かった、もう、四大陸終わって世界選手権に向けて最高の状態で挑みたいなと思っています。」
ショートを4位で終えた後、今日まで・・・
昌磨君: 「もう、出し切るという気持ちと、僕には、このような状態で、このようなトップ争いをするほどの実力は無いんだと、ショート終わった時点で気づきましたし、それだけ皆さんのレベルが上がっている。だからこそ、自分は挑戦する立場の気持ちで滑りを出し切ろうという気持ちでいましたし、もう、四大陸では、本当にどういう結果になろうと、自分は、それを受け入れ、世界選手権に向けて頑張ろうと思っていましたし、ただ、フリーがあるということで、四大陸終わった後の事はフリーが終わってから考えようと思っていましたけれども、とりあえず、フリーまでは、ただただ出し切る。それだけでした。」
宇野選手から強い意志を感じるんですけれども・・・
昌磨君: 「どういう気持ちでもあのようなショートの滑りをしていたら、悔しくて、同じような気持ちになっていたと思うんですけど、全日本だったりこれまでの経験を活かして、自分が今どうしたらいいかという事を、フリーの滑る直前まで考えて、最後は、何も考えずに滑りきる。それだけでした。」
日本で大きな大会がありますけれども・・・
昌磨君: 「そうですね、僕は、先ほども申したとおり、たくさん練習をして、誰にも練習量だけは練習内容だけは負けないといる自信をつけて、世界選手権に挑んで、いつも順位は気にしないと言っていますけど、優勝を目指して最高の演技が出来るように、帰ってから万全を尽くしたいと思っています。」
・ 2019.2.4-10 ISU 四大陸フィギュアスケート選手権大会2019