朝日新聞
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2019年2月7日16時30分
公式練習で滑る宇野昌磨=米アナハイム、大西史恭撮影
フィギュアスケートの四大陸選手権の男子で初優勝を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)は6日(日本時間7日)、米カリフォルニア州アナハイムで公式練習に臨み、練習後に取材に応じた。報道陣との主なやりとりは次の通り。
――12月にあった全日本選手権で負傷した右足首の状態は。
「今は全く痛みなく滑れています。全日本が終わって10日ほどで痛みもなくなって(練習を)再開できた。1週間くらい練習して、足をまたひねってしまって、もう1週間休んだ。それで練習を再開して、今度は念入りに気をつけていたけど、それでも、もう1回、出発(1月31日)の2日前に捻挫をしてしまった」
「そのまま休んで、こっち(米国)に来て、現地で練習を再開した。初めは痛みがありつつも、やっていく中で治っていって、今は痛くないです」
――けがは全部同じ箇所か。
「全部同じ場所です」
――テーピングをしているのか。
「そうですね。でも最初のうちより緩めに巻けるようになってきた。今は、どの動きをやっても痛みはないです」
――棄権が頭をよぎることはなかったか。
「僕は歩けているうちは出られると思っているので、あんまり無い」
――休んでいた計2週間で焦りはなかったか。
「(焦りも)ありましたし、不安もありましたけど、不安になったり、焦ったりしたからって自分が落ち込んだり、機嫌が悪くなったり、物にあたったりしても何のプラスにもならない。とりあえず元気でいようと。気にしているけど気にしていないように。スケートのことは前向きに考えながら明るく過ごそうとした」
――万全ではないかもしれないが、大会の目標は。
「試合に出るからにはみんな平等の状況で戦う。けががあるからとか全く理由にならない。最善を尽くしてより良い順位を取りたい」
――過去4年は5、4、3、2位と来ている。
「その流れでいくと1位になって欲しいなという思いはあるけど、まあ頑張るだけかなと思う。練習してきたわけではないので、自分を信じるとかではなくて、こっち(米国)に着いてから練習してきたものを試合でぶつけることができるように頑張りたいと思います」
(構成・大西史恭)
・ 2019.2.4-10 ISU 四大陸フィギュアスケート選手権大会2019


