朝日新聞

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2018年12月8日18時20分

 

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2位に入った宇野昌磨のフリー演技=角野貴之撮影

 

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男子フリーの演技をする宇野昌磨=角野貴之撮影

 

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演技を終えて、観客の声援に応える宇野昌磨=角野貴之撮影

 

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表彰台のメダリストたち。左から2位の宇野昌磨、優勝したネ-サン・チェン、3位の車俊煥=角野貴之撮影

 

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表彰式を終えて観客の声援に応える宇野昌磨=角野貴之撮影

 

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日が7日(日本時間8日)、カナダ・バンクーバーで男子フリーがあり、平昌(ピョンチャン)五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が2年連続で総合2位となった。 報道陣との主なやりとりは次の通り。

 

 ――振り返って。

 

 「ショートプログラム(SP)に比べたら、まだマシな演技だったかなと思うが、もっといい演技をしたかった」

 

 ――SPの前は調子が落ちていた。 フリーは。

 

 「いつも通り、朝の公式練習もいつも通り。 わりと不安なくフリーを迎えることができた」

 

 ――最初の4回転サルコーを失敗したが持ち直したように見えた。

 

 「最後二つのコンビネーション(連続ジャンプ)がいつもと違う力が入ってしまった。 着氷の場所がちょっと違ったかなという印象。 4回転サルコーも結構いいところまで調子を上げていたので、もうちょっといいサルコーが跳びたかったなという思い」

 

 ――4回転トーループを成功。 克服できたか。

 

 「自信はある程度あったので、体がいつも通りに動いていて、落ち着いていた」

 

 ――昨日から考え方を変えたか。

 

 「いや、特に変えてはないです。 燃える何かがあるわけではなかったが、それこそ、昨日言っていただいたように、SPでのトーループの成功が自信につながったと思いましたね」

 

 ――今回の2位に関しては。

 

 「全然自分でも満足はしきれない演技でしたけど、それ以上に申し訳ないなという思いと、最近ずっと同じような気持ちで次の試合頑張りたいですと言い続けているな、と。 なんか、自分にあきれたところもあるけれど、僕だけが悔しい思いをしているわけじゃないし、僕以上に頑張っている選手もたくさん周りにいるので、あまり落ちこんでばかりもいられない」

 

 ――最近、「責任感」と言っているが重圧はないか。

 

 「去年までは楽しもうと言っていたような気もするんですけど、いずれ、楽しめない日がくる。まだその年齢ではないかもしれないが、いつかその日が来るって気づいた。 自分にプレッシャーをかけて、その中でもいい演技をしたい。 羽生結弦選手が毎回やっているように、プレッシャーの中でそれに打ち勝って、素晴らしい結果を残して、素晴らしい選手になる。 僕もそうならないといけないなと思った」 (構成・大西史恭)

 

 

・ 2018.12.6-12.9 ISU グランプリファイナル 2018 (カナダバンクーバー)