関門ウォーキング
2024年3月16日 アビスパ福岡対FC東京 1-3 勝ち
の翌日、今日は対岸の下関に向けてウォーキングです。
北九州銀行メトロラインで関門橋まで行けるのですが、始発が10時とちょっと遅め、
天気も下り坂なので歩いて行くことに
街中を歩いていると公園脇に電車が、昭和15年製で西鉄で活躍していたそうです。
途中から港沿いの遊歩道に出て、関門橋も近づいてきました。
釣り船がいっぱい、何を釣るんでしょう
港町ならではの物が所々に
船のスクリュー
ノーフォーク広場のイカリ
案内板がないので人工物かどうかも分からない石
何に見えますか? 犬? 自分としてはタコ説が有力
関門橋の下に到着、やはり大きいですね
橋をくぐると和布刈(めかり)神社が見えてきます
関門海峡での航海の無事を祈願する場所だそうです。
海の中に石灯籠が立っています。
運勢は大吉 海の神社にちなんだ短歌が
わがおもう 港も近くなりにけり ふくや追手の かぜのまにまに
~災いが去って追い風に乗って船が進むように喜び事がある~という意味だそうです。
すぐ近くを大きなクレーンが通っています。なんかタカアシガニみたい
この海峡の地下を歩いて対岸まで行くんですよね?ちょっと心配
ここから関門トンネル人道を通って下関に渡ります。
この人道は全長780m、海面下58mです。
ここを通ると ”ゾワっと” とすると聞いていたのでちょっと心配
いざ出発!
人はまばらで静か、狭い空間が真っ直ぐ続いていて、なぜか下り坂
最初は何ともなかったのですが、そのうち背中の方がゾクゾクしてきて、これが言っていたゾワっと言う感覚
なんか地獄に引き込まれて行くような錯覚が
ちょうど半分ぐらいの所が福岡と山口の県境
あと半分、ここからは登り坂になって気分が楽になったのか、ゾワっ!はなくなりました。
人ぞれぞれ感じ方は違うのでしょうが、自分の場合は下り坂のトンネルが苦手な様です。
山口県側の地上に出ると本格的な雨が
近くの火の山ロープーウェイ乗り場へ
このロープウェイ、老朽化により今シーズンで交換工事に入るためしばらく運休になるとのことで乗ってみたかったのですが、この雨で霞んでしまって景色が見えないので断念です。
ここから雨の中ウォーキング
大砲、実際に煙を噴いていました。対岸まで届きそう
宮本武蔵と佐々木小次郎像。団体さんがいたので横から失礼
途中見つけた小さな漁港で、舟屋みたい
竜宮城みたいな赤間神宮
下関はふぐがいっぱい
ふぐポストにふぐ競りモニュメント
ふぐの親子にふぐちょうちん
唐戸市場に到着
この天候なのにもの凄い人!東京で人混みには慣れていてもこれはちょっと無理!
やっと買ったふぐ汁とふぐ唐揚げ、ふぐ汁は甘い白味噌で優しい味、唐揚げはスパイスが効いていて、程よい塩味でビールが欲しくなる美味しさです。
市場の近くにあったいけす。ふぐが入っているのかなぁ?
さらに歩いて下関駅に到着、ここまで1万6千歩のウォーキングでした。
ちょっと疲れた
黄色い電車に乗って山口宇部空港から帰りました
思わず買ったお土産
ふぐの紙風船