失恋と言うのは何歳だろうと辛いものだ。
好きな人に受け入れてもらえない、夢見た未来が断たれる、気持ちはどん底。
年齢関係なく同じ痛みが伴う。
ただ、30代の失恋は色んな意味で厄介だ。
先日、私の友達が片思いの男性に告白して失恋した。
彼女は30歳。
もちろん結婚願望がある。
彼女は最初、年齢的にも結婚を意識して付き合いたいと言うことで、焦らず告白はじっくり時期を見てすると言っていた。
ところがそう言った10日後、告白して失恋したと連絡があった。
彼女のなかで何があったのか•••
報告があった時、詳しくは聞かなかったけれど、何となくそうじゃないかという心当たりがあった。
少し前に彼女の仲の良い友達に彼氏ができたのだ。
その友達は同い年。
私が推測するに、結局焦りがでてしまったのではないかと。
結婚を意識するが故の焦り。
それ自体は仕方ないとは思うし、同じ女として理解はできる。
ただ、失恋の後の発言にはがっかりした。
「もともとそんなに想いが深かったわけじゃなかった。だからたいして傷ついてない」
自分のプライドを守る為の強がりなのが手にとるように伝わってきた。
分かるけれど、いい大人がするべき発言とは言えない気がした。
自分から告白したいほど好きだった男性なはずなのに。
なぜ素直に悲しみ、痛みを受け入れられないのか。
歳を重ねていくほど自分を守りたがる。
痛みを怖がり、言い訳が増え、本当の気持ちから逃げようとする。
けれどそんなんじゃ本当の幸せは掴めないような気がする。
何歳になっても失恋したら素直に泣いて、友達に慰めてもらって。でいいと思う。
30代での失恋は結婚を意識してしまうが故に、ダメージが大きいだろうしプライドも深く傷つくかもしれない。
けど、自分の気持ちに正直に向きあって、ダメだった自分を受け入れられるぐらいの心の余裕みたいなものを30代だからこそ持っていたいと私は思う。