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さんきゅ〜書房のブログ

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白隠の座禅【ひろちさや】

本の紹介:
江戸時代初期、駿河国(現在の静岡県)。十一歳の岩次郎は寺で地獄の話を聞き、ただならぬ恐怖にとりつかれた。
それは少年の繊細な心を苦しめつづけ、彼は十五歳で出家する。僧名、慧鶴。
慧鶴は悟りを求めて各地を遍歴、修行に骨身を削る。そして、二十四歳の春、ついに悟りの大歓喜が訪れたが……。
「大悟十八度、小悟数をしらず」ー
現在に伝わる公案禅を大成、名僧を育て、禅の民衆化に尽力して臨済宗中興の祖となった白隠慧鶴の生涯。

目次:
少年時代
修行時代
悟りへの道
白隠誕生
地獄極楽のありか
未来に向かって
「播かぬ種は生えぬ」

感想:
「衆生本来仏じゃ
ちょうど水と氷のような関係じゃよ
おれがおれがという
氷のように固くなったこだわりを捨てて見ることじゃ
水になったら自由じやよ」
「おまえさん方は
すでにお釈迦さまの教えという宝の山に坐っているんじゃよ
その己のほんとうの心を観るには
坐って坐って坐りぬくしかない」

いくら悪いことをしても、いっこうに罰を受けずに、むしろ幸福に暮らしている悪人がいます。それは、まだその悪事が熟していないのです。縁が熟したとき、たとえば来世で彼は罰を受けます。お釈迦さまはそう言っておられます。
逆に、善人がこの世で苦しむこともあります。それも縁が熟していないのです。しかし、その人は、あるいは来世、あるいは再来世において、きっとその善の報いを受けるでしょう。それがお釈迦さまの考えです。

あなたがハチャメチャな生活をすれば、あなたが病気になります。それは、あなた個人が播いた種だから、あなた個人が刈り取るのです。
ところが、ほかに集団が播いた種があります。
たとえば、現在の日本は車社会です。ものすごい数の自動車が四六時中走っています。
そうすると、必ず交通事故があり、事故死する人が出てきます。どんなに注意しても、交通事故はゼロにはならないし、事故死する人がゼロにはなりません。
この場合、事故死という結果の種は、日本人全体で播いた種なんです。

仏教から得られる視点は、新鮮なものばかりです。
目先の利益に踊らされずに前に進んでいきます。