きっと僕のこれからの人生は、金にも苦労せず、人間関係も良好で、穏やかだろう


 50年から僕が生きるとして、子供や、そして孫に囲まれ、幸せな毎日だろう


 これからの人生は楽しくて、素晴らしい日々が待っているだろう


 お金や人間関係に苦労せず、素晴らしい日々だろう


 勝の言葉の中で、藩閥が壊れることは、西南戦争や日清戦争などの騒ぎよりも大きいとのくだりがある。


 今の日本は、地方分権を目指しているが、はたして、徳川の時代とどう異なり、どうなっていくのか。


 官僚主義がより進んでいくのではないだろうか。庶民の暮らしはどうなるだろうか。官僚主義でも、官僚が優秀であれば問題はないか。


 勝は、そういいながら、自分が自殺などしたら、世間のお笑いものだ、と言っている。


 生きるというのは、死ぬよりも辛いことだが、それを乗り越えなきゃいけない、と勝は言っている。


 そして、勝が一番苦労したのは、国家の経済のことのようだ。


 個人、家計、企業、そして、国家、金にまつわる問題は、勝のような偉大な人間を持ってしてもやはり難しい。


 岩崎を、金持ちは嫌いと評しながら、実際会ってみたら、大きいという。こんなところにヒントはないか。