作品内容(コミックシーモアコピペ)


十年の夜を解く、救済。


元ヤクザでゲイ向けデリヘル「Rain」のオーナー・春は、一条組組長の息子である雪鷹を自宅で預かり、謹慎させることになる。暴力沙汰を起こす問題児の雪鷹は、春の想い人で今は亡きヤクザ・一条時雨の腹違いの弟だった。時雨の死に囚われながら不眠を患う春は、性格は真逆だが、時雨と似た相貌の雪鷹にしだいに翻弄されていき……。

眠れぬ夜の終わり、哀しき男たちの愛と救済を描く、ナツメカズキ最長編作!


■絵
好みは分かれそうな癖のある絵。
時々これ誰の絵だっけ?って名前が出てこない作者さんとかいるけど、この人の絵は絵と名前がすぐ一致。
正直好みじゃないんだけど好き。
綺麗な一本線ではないタイプ。

作者さん本人もけっこうおしゃれな人なのかなぁと思う。
構図とか服とかカラーとか何かおしゃれ。
『I HATE』読むと特にそう感じる。




■ストーリー
文句なく良いです。
これは『MODS』に出てきた春さんが主役のスピンオフなのですが、『MODS』を読んでなくても問題なく読めるし『MODS』より私は好きです。


時雨さんとの回想シーンもとても良くて、特に春さんが長髪の時が好きですね。


春さんが雪鷹の腕の中で眠った時に、雪鷹が朝起きて春が寝てる!って気づいた時の一連の流れがお気に入り。

時雨さんの登場分量が割と多くて、雪鷹ちょっと薄まってるかもだけど、これから二人で幸せになってね、なれるよね、と思って読める。


雪鷹、ヤクザデビューしてからの髪型もかっこいい。


個人的に月守さんも気になります(笑)


■エロ度
主役の二人は最後までほぼ何もないんですけど、春さんも雪鷹も色気があります。
最後の初めて結ばれたHは、ページが長くてラブラブで濃厚。
初Hの話はまるまる描き下ろしなので、単話で読んでた人は知らないってことですよね。
こういうことがあるから、気になる話があっても単行本まで待とうかなってなっちゃう。
本当は描き下ろしだけ細かく別売りしてくれると先に一話ずつ買えて良いんだけどなぁ。


コミックシーモアでの修正は真っ白タイプ。

この人の描く大事なところがすごく素敵なので(『I HATE』で見れます)修正は本当にもったいない。

なぜ修正するのか分からない。
誰が修正させてるんだろう(PTA?w)
ダビデ像は丸出しなのになぁ。


電子で284ページもあって読み応え十分。
これでこのお値段なら安いんじゃないかと思います。

最後の描き下ろしHがとても良いです。

基本的に受けが好きなんだけどこの話は春さんより雪鷹が好きかも。

極道モノとしては…極道濃度は薄めです。


この作者さん気に入って他の2作も買ったけど『I HATE』の桐谷くんとヒロのカップルが一番好きです♡


これがデビューコミックスとは…




ちなみにファン投票だと一番人気のキャラは春さん、2位シロ、3位時雨さんだそうです。


シロさんは『MODS』の主人公です。
雪鷹は4位。


ナツメカズキさんがインタビューで、デビュー作の『I HATE』からとあるキャラクターを登場させていますと言っていたのですが…誰!?


時雨さんの雀荘で落書きしてる子ども二人が、あかやとあおえってことないですよね?
顔が違うしなぁ。

でも桐谷くんもヒロも出てないと思うし…市子さんでもない(笑)


誰か正解知ってる人…おしえてください。


アキさんでした!
久しぶりに読み返したら赤也と一緒に仕事してた。



すっかりファンになったナツメカズキさんの次のコミックは2019年9月20日発売予定の『バイ・マイ・サイド』です。


配信されたら買っちゃうなぁ。