大人ニキビとは
大人ニキビは、思春期ニキビとは区別して考えられます。
思春期ニキビとは、10代の思春期にできるニキビで、成長によってホルモンバランスが崩れてしまうことにより引き起こされます。
思春期ニキビは、大人になれば収まってくるのが通常です。
若いだけに、できてしまうとすごく気になって、必死に洗顔したり、ニキビ治療薬を顔が真っ白になるまで塗りたくったり、とにかくなんとかして治したい! と必死になります。
でもなかなか改善しなくて落ち込む、というパターンをたどります。
しかし、ある年齢を過ぎると、なにもしなくてもスッと治ってきてしまいます。
これまでの苦悩は何だったのかと、声を大にして言いたくなります。
一方で、最近では大人になってからニキビに悩む人が増えています。
20代以上の大人にできるニキビを大人ニキビと言います。
大人にきびの場合、ホルモンバランスの乱れとは関係がないので、そのまま放置しても治りません。
生活習慣を根本から変えて、原因を解消していかないといけないのです。
思春期にできるニキビは、おでこや鼻など、Tゾーンにできます。顔にできることが多いです。春から秋にかけての時期に症状が出ます。
これに対して大人ニキビは、顔では頬、口のまわりにできます。首や胸元、背中など、顔以外の部分にできることもあります。
また、季節に関係なくできてしまうのも大人ニキビの特徴です。
冬で空気は乾燥しているのに、なぜかニキビができてしまう、という方。
原因を見見極め、きちんと対処しないと、年中ニキビに悩まされることになるので要注意です。
大人ニキビの原因は、さまざまなパターンが考えられます。主な原因は、ストレスと不規則な生活習慣です。
現代生活はストレスをためこみがちです。ストレスにさらされたままでいると、それがニキビとなって肌の上に現れてきます。
また、偏った食生活、夜更かしなども大人ニキビを誘発させる原因です。紫外線などの刺激も原因となります。
生理前にニキビができる、という女性もいます。
大人ニキビができてしまうと、気分が落ち込んでしまいます。
ニキビは、できているときも嫌ですが、治ったあともニキビあととしてずっと残ってしまいがちです。
しかし、「あーあ」と落ち込んでいてばかりでは、何も解決しません。
大人ニキビを健康のバロメーターとして考え、生活習慣を見直していきましょう。
正しい生活習慣は、ニキビの改善のみならず、健康を維持するために大切なことです。
ニキビをきっかけにして、生活習慣を改善できれば、これほど素晴らしいことはありません。「何とかしなきゃ」という形で肌に現れてくれたニキビに、「気付かせてくれてありがとう」と感謝するくらいの気持ちでいましょう。
前向きな気持ちを持つことで、改善に対しても前向きになれます。
また、ストレスは症状を悪化させるだけですから、ポジティブな気持ちでいることも大切なのです。あきらめずに、治療を続けていきましょう。