皆の衆...わしは通称をうさGと言う者じゃ。今は
6月3回目の土曜日15日、6月も半分過ぎてしまった
すでに梅雨明けしたかのような、快晴の日が続くが
天気予報では、今夜から明日にかけ雨になると言う
ジジイは、よせばいいのに訳有り過ぎな見掛け倒し
狼の皮をかぶった羊スクーター台湾キムコ、アジリ
ティ50を、ヤフオクで落札してしまったのだが...
たとえ50ccスクーターでもインジェクション式が
当たり前の今の時代に、旧態依然たるキャブレター
式の、古いスクーターに手を出してしまった結果は
気温の高い昼間なら、エンジン始動できるが夜間に
気温が下がったらまったく始動できない、これでは
使い物にならないと言う状況だった、とは言っても
現役で走っていた時には、真冬でも夜間でも始動は
できたはず。不具合の原因は、キャブレター内部に
有ると考え、再びフロート室を外しスロージェット
なる部品のガソリン通路穴を、点検した所...
キャブレターには、中~高回転でガソリン供給する
メインジェット以外に、アイドリングから低回転時
専用のスロージェットが有り、メインより圧倒的に
穴が狭いので、旧車のキャブレターではスロー側の
穴が詰まっているために、始動からアイドリングが
不調なのは珍しくない、ジジイは荷札の細い針金を
スロージェットに、貫通させようとしたら...??
途中で引っ掛かり、貫通できなくて、細い荷札用の
針金では、クニャクニャに曲がってしまった。
明らかに、スロージェットの穴が詰まっているのに
荷札用の針金では、強度不足で歯が立たない...では
ジジイはどうしたのか??ダイソーさんに行くと...
各種の針金が売られていて、太さ0.28mmの極細な
ステンレス製針金が有ったから即、買って試した所
グリグリ回したら、詰まっていたスロージェットの
穴が貫通したのじゃ。