ヴィンセント・ドノフリオ おじさん ② | 日々平安(希望)

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実際、かなり個性的な役ばかりなんですが、若い時は本当に男前だったと思います。

一番観てみたいのは【ハッピー・アクシデント】っていう映画。でも悔しい事にDVDとかになってないのよね~!!
この人の映画って、そういうのが多い。

タイトルと役名が分からないのがあるけど
(;^_^A
ほら♪男前♡




【クレア・ドーラン】


【ネイキッドタンゴ】チョロ。
妖しくも蠱惑的な雰囲気を漂わせてます。
タンゴも披露。
ゴーレンが取調ベ室で犯人と踊ってましたが、ナルホド~、ここで培われた物だったんですね(笑)

この目つきだけで、背徳的で常識に縛られない男って感じがします。


一転爽やか(笑)


かと思うと悪役。
【 サブウェイ・パニック1:23PM 】ブルー
デンゼル・ワシントン&ジョン・トラボルタでリメイクされました。




この映画では1人2役をこなしてます。
【13F】 ジェイソン・ホイットニー / ジェリー・アシュトン
近々放送はあるけど、有料のスター・チャンネル。観られないの-(T▽T;)




ロン毛のバイ・セクシャル。よくやる。
【 ベロシティ・オブ・ゲイリー 】 ヴァレンティノ


【エド・ウッド】オーソン・ウェルズ。
実際の人を演じる事は、かなり難しいと思います。



そうかと思えば、こんなのも。ラテン系兄ちゃん。


コスチュームプレイもお似合いだったり。


ヴィンセント・ドノフリオの演技は、まるで万華鏡のように角度を変える度、その形も変えますが、どんな形になっても輝きを放っていると思います。
【ガラスの仮面】の主人公北島マヤは“千の仮面”を持っていますが、彼も持っているのではないでしょうか。
まるでキャラクターがそのまま憑依したかの如くなりきり、説得力ある演技で、観る人に強烈な印象を残して行ってますよね。

特に目。
時には狂気を孕み、愛に輝き、哀しみを湛え、欺瞞や皮肉、憎悪に満ち、慈愛が籠り、殺意が閃き、妖しく光る。
目は心の窓とも言いますが、眼差しひとつで、何百の言葉以上に内面を語れる人って、そうそういないと思います。

近作は悪役が多いのが、ちょっと残念ですけ ど、ストーリー的にも、際立った悪役や味のある脇役がいる方が、メリハリが出て俄然面白くなるのは確かなので、こうしてお呼びがかかるのかな、と思います。
実際、演技力がないとダメですものね。

今の若い俳優さんだと、実は回りの人の演技に支えられて、ヒーローらしく上手く立ちまわれてたり、イメージ崩れるとか言って嫌がったりで、あまりやりたがる人がいないのかも。
その点、悪役はピンで勝負。
話の要であり、影の主役であるのは間違いないでしょう。




超個性派俳優、ヴィンセント・ドノフリオのますますの活躍と、健康を祈りたいと思います。


※オーソン・ウェルズの写真が違っていたので訂正しました。すみません。