こんにちは😊
今回の記事は前回の続きとなります。
今回の出来事から、もう一つ改めて思ったことがあります。
私は以前から、
「良いサービスを受けたければ、良い客であれ」
と思っています。
これは、どんな仕事にも当てはまると思うんです。
講師でも、店員さんでも、受付の方でも、スタッフでも。
相手がプロとして仕事をしている以上、こちらも一人の人間として敬意を持って接する。
それは特別なことではなく、私は「マナー」だと思っています。
もちろん、サービスを受けていて、
「これはおかしいな」
と思うことはあります。
不満や疑問を伝えてはいけない、ということではありません。
むしろ、問題があれば、きちんと伝えたほうがいい。
ただ、
問題を伝えることと、怒りを相手にぶつけることは、全く違います。
「ここが分かりませんでした」
「こういうことで困りました」
「どうしたらよいでしょうか?」
と冷静に伝える。
もし相手に改善してほしいことがあるなら、感情ではなく、事実を整理して伝える。
そのほうが、相手にもずっと伝わります。
私は、感情をそのままぶつけるのではなく、自分の気持ちをコントロールしながら、きちんと意見を伝えられる人のほうが、強いコミュニケーションができると思っています。
そして、これは子どもにも少しずつ身につけてほしいことです。
芸能のレッスンで私が教えたいのは、ウォーキングやポージングだけではありません。
挨拶をする。
きちんと返事をする。
分からないことは自分から聞く。
困ったときに、どう行動するか考える。
周りの人に敬意を持って接する。
そういうことも含めて、
「現場に出られる人を育てる」
ことが、私の仕事だと思っています。
特に芸能の仕事は、技術や見た目だけではありません。
もちろん、見た目が美しいことや、モデルとしての技術が高いことも大切です。
でも、現場で仕事をする人たちが、
「またこの人と仕事をしたい」
「この人と一緒に仕事をしてみたい」
と思ってくれるかどうか。
私は、そこがとても大切だと思っています。
どんなに美人でも、どんなにかっこよくても、どんなに技術があっても、
「この人とは一緒に仕事をしたくない」と思われてしまえば、次の仕事につながりにくくなります。
逆に、周りの人への気遣いや礼儀があり、気持ちよく一緒に仕事ができる人は、また声をかけてもらえる。
芸能の仕事は、そういう「人として一緒に仕事をしたいと思ってもらえるか」という部分も、とても大きい世界だと私は感じています。
だから私は、レッスンの中でも、モデルとしての技術だけではなく、人との関わり方や、困ったときの対応についても伝えていきたいと思っています。
子どもを守るために必要なのは、いつでも大人が代わりに怒ってあげることではなく、
「困ったときは、こうやって対応するんだよ」
と、自分で対応できる力を身につけさせてあげることなのかもしれません。
そして私自身も、何かおかしいと思ったときほど、感情に任せず、相手への敬意を忘れずにいたい。
怒ることは簡単。
でも、冷静に、論理的に、自分の意見を伝える。
私は、そんな大人でありたいと思っています。
今日の出来事は、単なる「嫌な出来事」で終わらせることもできたけれど、
人に対する敬意とは何なのか。
子どもを守るとはどういうことなのか。
改めて考えるきっかけになりました。
「良いサービスを受けたければ、良い客であれ。」
これからも、自分自身への戒めとして大切にしていきたい言葉です。