こんにちは、みーですニコニコ
いいねやコメントありがとうございます。
1年前のことで忘れていることがたくさんなので、思い出しては書いています。


今日は、夫の睡眠についてふとん1ふとん2


結婚する前からだと思いますが、夫は睡眠のリズムがバラバラの人です。

かなり疲れていたらすっと寝れますが、
普段の日は寝れないようです。
仕方なく、テレビを見たりして深夜の3時4時頃に眠くなって寝落ちする、、、
(寝る前のテレビの光やスマホの光は余計に睡眠の質を低下させるのにガーン)


そして出勤ギリギリまで寝て、起きたらすぐ出勤。
そんな人なのです魂が抜ける

癌が見つかって、たくさん入院して、自宅療養に変わってから、寝付けない&眠気がこない事に加え、仰向けで寝転がれないことで、さらに眠れなくなっていきました。

辛そうな姿を毎日見ていて、入院中のベッドはどうしていたか聞くと、少しは寝やすかったとのこと。

とにかく、咳が出るから寝転べないと。

やっぱり、自宅を病院の環境に近づける方がいいのか?と思い、介護ベッドを検討しました。

夫が入院しているときに、入院患者が利用できる相談窓口があるので、介護ベッドのレンタルについて聞いてきてもらっていました。

チラシをもらってくれていたので、それを見ながらリビングに置いてもいいよ?と夫に言ってみましたが、なかなかいるとは言いません。

なぜ眠れないのに我慢していつもの布団、ベッドでいいのか?
理由を聞きました。

「まだ介護保険に加入してないから、レンタル料が高い。」と。




そうです。私達はまだ30代なので、介護保険に入っておりません。
すなわち、介護保険料を払ってないので、サービスを低価格では受けれないのです無気力

払ってないのですから、当然ですよね。
なので、電動ベッドもピンからキリまでいろんな種類ありますが、もらったチラシを見ていると月額にしたら1万円はしていました。

そういう所は?堅実な性格で、レンタルしたいとは言い出しませんでした。
(普段は浪費家なのに爆笑)


電動ベッドはレンタルしないことになり、ビーズクッションで上体を起こしたり、座りながら寝たり、数10分、1時間単位の細切れ睡眠の日々が始まりました。


そこで私は思い知りました。
人間にとって、いかに睡眠が大事なのかを。


病気がわかってからも、あまり死ぬ気がしないと言っていた夫ですが、ついにある夜、メンタルが崩壊しました。


座ったまま、壁におでこを打ち付けて、「もう無理だ」と大泣きしていたのです。

深夜でしたが、私は起きていたのですぐさま駆け寄り、背中をさすり、
「寝れなくてしんどいよね
 つらいよね
 大丈夫、私がいるから大丈夫だよ」

私も泣きながら、冷静に、夫が落ち着くまで背中を擦り続けました。

あんな弱音を吐いたのはあの日の1度きりでした。
意識が朦朧と?寝ぼけている?感じだったので、
後日あの日のことを覚えているかと聞くと、なんとなくは覚えていると言っていました。

そこから私は家の中にあるありったけのクッションを集めて、どうにか横になれるようセッティングしたり、すぐさまネットで1人用のリクライニングチェアを購入して組み立てたり、いろいろと試していきました。

リクライニングチェアはなかなか効果がありました。
長時間は寝れなかったけど、今までよりは睡眠を確保することができ、なんとかこのピンチを乗り越えることができました。



おそらくあのときの咳は、放射線治療の副作用で、気管周辺の炎症が治まっていなかったのだと思っています。

徐々に横になったときの咳が落ち着き、相変わらず睡眠サイクルはバラバラですが、いつもどおりに眠れるようになりました流れ星


ほんと、睡眠って大事です。
あのまま眠れない日々が続いてたらと思うとゾッとしますアセアセ


本日もお読みいただきありがとうございました飛び出すハート




ニトリのリクライニングチェアに感謝キラキラ


 

 


ビーズクッションはいまだに愛用してます

 

 


ヨギボーMAXは本当に買おうか悩んでました笑い泣き

でかい!