2020年6月1日のこと。
ころんちゃん家の近くの体育館に毎年「チョウゲンボウ」が営巣します。
(チョウゲンボウはハヤブサの仲間です)
今年も可愛い雛が誕生しました。
全部で6羽の雛と父、母の8羽家族。
産毛(?)でいいのかな、この綿のような羽がぽわんぽわんの頃が好きなんです。
横から背中を丸めてもう1羽やってきました。
黒いまん丸の瞳が可愛いでしょう。
3羽に増えました。
まだ奥にもいますが、この日姿を見せたのはこの3羽だけ。
また暫くしてから様子を見に行くことにしました。
再訪は、6月9日。
ひとまわり大きくなって毛も随分生え変わったみたい。
〈 雛の成長その1 〉
羽をパタパタ‥‥
飛ぶ練習
エイ!
やっぱりまだ怖い、や~めた。
〈 雛の成長その2 〉
「ねぇ、飛んでみる?」 『ヤダ!』
「ちょっとだけでも」 『イヤ!』
「そんなに?」 『ぜったいムリ!』
壁に張り付いて絶対に飛ぼうとしない雛が可愛かった。
まだ飛べない雛3羽組。
だって、落ちたら痛そうだもん。。。
もう少し時間をください。。。
一方、勇気を出して飛び立った3羽は、民家の屋根に乗ったり
民家のベランダの手すりに乗ったり
あちこち移動しながら飛ぶ練習をしていました。
でも、まだうまく飛べません。
電線の鳥よけのトゲトゲ近くにいるのは親鳥かな?
給餌の様子も見れましたが、ころんちゃんはちょっと苦手。
同じく苦手な方も居られるかと思いますので隠しています。
しかし、雛達にとっては生きていくための大事な食事ですからね。
夕方近く、1羽の雛が巣に戻る時あともう一歩って所で踏ん張れなかった。
カメラマン達の目の前の植木に緊急着地。
カメラマンにとっては近くで撮れる絶好のチャンス。
6月10日も覗きに行ってみましたが、
昨日飛べなかった雛は翌日もまだ飛び出すことが出来ず同じ場所にいました。
その後、梅雨入りして雨の日が続いているので観察には行っていません。
次に行く頃には全員上手に大空を飛びまわっていることでしょう。
おしまい。