熊本市中央区にて夫婦で酒屋をしております。
ワインはもちろんですが、ジンやラムも最近目覚めました。
このブログでは、
おすすめのワインやジンのご紹介をいたします。
ぜひ、自分へのご褒美や、
大切な方への贈り物の
ご参考にされて下さい。
また、気になる商品は、お問い合わせ下さい。
赤ワインでも白ワインでもロゼでもない新しいカテゴリー
ワインがオレンジ色をしていることから
オレンジワインと言います。
なんだかフルーツのオレンジで造られたかのようですが
れっきとしたブドウからできたワインです。
ワインの発祥とも言われる
伝統的な産地 ジョージアでは
アンバーワインとも言われます。
なぜオレンジ色なのか
この色について
オレンジ色になる理由ですが
一般的な赤ワインの醸造は
黒ブドウ(皮が紫や黒い色をしたブドウ)を潰し
その果汁と共に
種子やブドウの皮も一緒に発酵させ
ワインを造ります
ワインだけを引き抜き
樽などで熟成させ
瓶に詰めます
この工程で
皮の色が濃く しっかり色のついた
赤ワインが出来上がります。
一方
白ワインの場合
原料には
薄い緑色をした白ブドウを使います
ワインの造り方は
赤ワインと同じように
ブドウを潰しますが
その際
皮や種子は取り除いて(赤は皮も種子も一緒でしたね!)
ブドウジュースだけを発酵させます ここが違います
その後 木樽やステンレスタンクなどで熟成させ
瓶に詰めます。
そうすると
皮や種子の影響を受けず
フルーティーで透明感のある
薄い黄色の白ワインができます
では、オレンジは??
使うブドウは白ブドウ。
あの薄い緑色をしたブドウです
それを使って
赤ワインの作り方をするということなんです。
つまり
皮ごと種子ごと発酵させるので
あのようなオレンジ色をした
オレンジワインが出来上がるのです。
オレンジワインのお味は?
さて、そのお味なのですが
一般的に多いのは
いつも飲んでる白ワインとは違い
赤ワインの要素が入っているぶん
渋みと苦味などを持った
しっかりしたコクのある味が楽しめます。
味わいをフルーツなどで例えると
オレンジピールや
プラム、びわ、あんず、アカシアの蜜・・・など
複雑さと
独自の厚みを持った味わいです。
(あくまで一例です)
お料理に新しいペアリングの幅
このオレンジワイン
近年、人気が高まり
世界中でオレンジワインブームが起きています。
醸造スタイルは
作り手さんによって違うので
全てが上記のような
渋みや苦味を持った
厚みとコクがあるものばかりではありませんが
このブームに
一度はトライ?
チャレンジ?
いえ、楽しんでみてはいかがでしょうか?
このワインにはどんなお料理を合わせましょうか?
私はお肉をローストして
柚子胡椒など
お魚でしたら
さわらなどの幽玄焼きなど
ゆずの風味を楽しみながら
他にも
エスニックや
アジアン料理など
幅広く合わせられそうですよ。
楽しんでみてくださいね。
本日、ご紹介したお品が気になる方は、
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