前回の続き

会に参加して実際に加害者の話を聞く中で、自分の頑張りを認めて欲しかった、家族のために一生懸命やってきた、仕事のストレスが溜まっていたからやったなど自分を正当化する発言がありました。

その言い訳は全て私に加害行為をしていた父の発言と同じだったので怒りがこみ上げてきました。



でも話を聞くうちに私の目の前にいる加害者は自分の罪を認めて償おうとしてる人達で父とは違うんだという見方に変わりました。



あの会に加害者として参加するのは、被害者として参加するよりきっと辛いはずです。

実際みんなの視線が冷たくて怖いと話した人もいたし、罪名や逮捕回数を大勢の前で発表する勇気はすごいと思いました。

自分の経験が役に立つのならとあの場に出てお話をされたのはしっかりと自分がしてしまった間違いに向き合っている証拠だと思います。


加害者の一人がモヤモヤする気持ちが起きて犯行を繰り返してた。だからもう再犯しないためにどうして自分にそういう気持ちがおきているか日々自分を見つめて生きてると話していました。


一生懸命向き合っているという話を聞いて心がスーッと楽になりました。

そして私が今も父に抱えている怒りは父が罪を認めず償おうとしないからなんだとわかりました。


父は私と妹に性的虐待をした事や肉体的、精神的暴力で傷つけ人格形成に悪影響が及ぶほど人生をボロボロにした事を今も認めようとしません。


父が妹の顔面を殴り警察が駆けつけた暴行事件でさえ、手が当たっただけだと否認しています。

手が当たったくらいで硬い歯の骨にヒビが入るわけがないのに、白々しい嘘を塗り重ねて逃げ続けています。


私が性的虐待を受け人生を奪われた事実は変えることは出来ません。

未だ十分に働けず金銭的に苦しい状況に置かれていることにも変わりはありません。
生きづらさは少しずつ薄らぐことはあっても完全に無くなることはないのです。


わが子の人生を破壊したことを認めて反省し、償ってくれたらどれだけ私は救われるか…そんな風に思いながら話を聞いていました。


続く…